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RES:[656] バットディテクター　USD6A　３Ｖ動作版
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1:Surf Trip Philippines baler. 2:Surfing Philippines baler 3:Surfing 2023 SEP 4:surfing 2023 5:サーフィン 6:longskateboard 7:USD8　リリース 8:DT200WR 1993式 9:Ultra Sonic Floating 10:南の島 11:Lunar eclipse 12:Thailand 13:Diamond　Head 14:Hawaii Oahu Island 15:マイクロブロア　継手セット 16:サイト　リニューアル 17:圧力アップ用直列スペーサ 18:Thailand　水上マーケット 19:Thailand　アユタヤ 20:Thailand 21:Rainbow 22:GUAM Reef 23:GUAM Super Moon 24:GUAM Landing 25:Singapore 26:Singapore 27:Singapore 28:Singapore 29:street 30:南の島 31:金環日食 32:バットディテクター　USD6A　３Ｖ動作版 33:こうもりの探索記 34:コロン島 35:East Wood Mall 36:Makati 37:Eclipse 38:コウモリの超音波 39:バットディテクター６　ミニの動作映像 40:バットディテクター６の動作映像 41:指向性マイク　動作映像 42:バットディテクター６　MINI　の内部 43:バットディテクター　MINIの紹介 44:南の島　もう一枚 45:南の島 46:スズメの学校 47:超音波で水を振動させる。 48:アルコール・ストーブ 49:蝉の脱皮 50:LND712

[656] バットディテクター　USD6A　３Ｖ動作版
[656]NAME [YS Design ]　[2012/05/14 (Mon) 11:17]
	２０１２年　最新バージョン　３Ｖ動作版バットディテクター　ＵＳＤ６Ａ単４電池　２本の３Ｖで連続２５時間以上動作回路電流　ＴＹＰ　３０ｍＡ以下　※表示消灯時５月２１日　発売開始ＵＳＤ６－ＭＩＮＩで使用した低電力のデバイスを採用し、電池の持ちを気にして製作したものです。低電圧動作は単に電圧を下げるだけでは、うまくいかず、ハウリング対策、スピーカーアンプ、発振防止などの調整で苦労しました。最終的にはＵＳＤ６、９Ｖと同様の仕上がりとなりました。

[657]NAME [YS Design ]　[2012/05/20 (Sun) 20:28]
このバットディテクターにはマイコンがはいっております。
このマイコンで周波数を作り、可聴音に変換しております。
今日はマイコンのソフトの最終調整が完了しました。
ＵＳＤ６では可聴範囲１０ｋｈｚ～７３ｋｈｚでしたが、ＵＳＤ６Ａでは１７ｋｈｚ～８０Ｋｈｚにしました。理由として超音波は２０ｋｈｚ以上なので、ＵＳＤ６の１０ｋｈｚより少しシフトしました。あとは最終のアンプのゲインを少し調整し、再生時の音量をパワーアップしました。
夕方は実際にコウモリの音を聴いて見ましたが、２０ｍ以上の距離を飛ぶコウモリの鳴き声が確認できました。
完成のようです。
明日は金環日食なので、早くやすみます。

[659]NAME [YS Design ]　[2012/05/24 (Thu) 07:10]
■デザインノート　周波数設定ボリューム
このバットディテクターは可聴周波数を変更できます。
周波数の変更はボリュームを採用しておりますが、Ｂカーブのボリュームでも回転角と抵抗値がリニアにはなっておりません。
そこで、ＵＳＤ６Ａからはボリュームの回転角と周波数がリニアになるよう、マイコン内部にデータテーブルを用意してリニアライズ（補正）を行っております。
これにより、使いやすくなったと思います。

[661]NAME [YS Design ]　[2012/05/24 (Thu) 07:17]
■デザインノート　ハウリング
ハウリングはスピーカからの音がマイク入ることで発振をする現象です。対策としてはスピーカーの音がマイクに入らないようにするか、音量を絞ることです。
バットディテクターの場合は超音波帯域の音を拾い、可聴域の音をスピーカーから出力しますので、可聴域の音が超音波帯域に感度があるマイクに入ってもハウリングが起こらないはずです。
ですが、マイクは最低１０ｋｈｚまで帯域がありますので、この辺の信号によりハウリングが発生します。
対策としてはハイパスフィルター（ＨＰＦ）とバットディテクターの最低周波数を少しシフトすることでハウリングが抑えられます。ハイパスフィルターのカットオフは２０～２５ｋｈｚに設定しました。

[662]NAME [YS Design ]　[2012/05/24 (Thu) 07:41]
■デザインノート　超音波センサー
このバットディテクターにはＭＥＭＳテクノロジーで製造された高感度な超音波センサーを搭載しております。
超音波センサー　SPM0404UD5　メーカー　米Knowles社
メーカー公表範囲（周波数レンジ）　１０Ｋｈｚ～６５Ｋｈｚ
※実際には最大　８０Ｋｈｚ程度まで反応します。

ただ、このセンサーは取り扱いに注意が必要です。
通電中にセンサーの音が入る部分を直接触れたり、指でふさぐと、スピーカーからプチプチと音が聞こえだんだん感度が低下します。プチプチが聞こえなくなるまで、指でふさいでいると最後は完全に機能しなくなるのです。そこで、パットディテクター（ＵＳＤ６）ではセンサーに直接触れることができない様に金属製のパイプ内に実装することにしました。又、パイプには小さい穴を開けております。これはパイプを指で押さえた時にパイプ内の気圧が変化することを防止しております。センサーは陰圧にも弱いようです。
また、マイクに直接息を吹きかけるのもよくないようです。
少し微妙な内容となりましたが、完成品においては以上の対策により問題はありません。


	[666]NAME [YS Design]　[2012/06/17 (Sun) 16:57] 今日はコウモリ日和かも。バットディテクターをもって、夕方から多摩川に散歩ですね。