1月28日 (土)  幻の写真。

先日の富士山撮影旅行以前に、3人で初めて行った時の写真です。

ライブラリーに行ったものもあり行方不明でしたが、あの時一緒に見た夕日、4×5判で撮影した写真が見つかりましたので載せてみました。

この当時は写真をしている者としては写真展に出品する、写真コンテストで入賞入選する、写真ライブラリーに写真を預ける、カメラ雑誌に投稿して写真を載せてもらう位にしか発信の方法はなかった時代です、1年に1&2回あるかないか分からないものに夢見ていた時でした、現在感じているような可能性という観念は育ちようが無く、小さな夢でも心を膨らませていた時代ともいえます。

PCの時代に入り写真加工が出来るとフォトショップに走る、当時は夢の箱とも言われました、でもついこないだの話しです。

インターネット何てしないと思っていましたがHP制作にはまる、バーチャル写真展の開催を始める、発信という観念がようやく宿る。

絶対にやらないと思っていたBlogを開始、自分探しと称した、自問自答の中に自身の写真概念を再構築したいという気持ちが膨む、そして現在に至る。

自分の思いや気持ちを言葉にする文章にする、これが結果的には意識になって行くようです、この思考するというところに日常があり写ってくる写真があると考えると、技術論は勿論ですが、自身を探求する好奇心や興味がやがて言葉になり意識となると考えました、こういった環境にどの様にして取り組むことが出来るか一つの答えをだしてゆく方法であると感じています、何れにしてもこれだけが全てでも無い訳です、答えもそれぞれに違う訳です、可能性という観念が宿ったともいえます。

いろいろと試行錯誤しながら自問自答し自分探ししたいと思っています。

20060128-1.jpg