6月10日 (金) 梅雨入り。
これも一つの理屈ですが、写真は写っている物が全てであり写真には難しい理屈は要らないという写真家諸氏もいます、私も同感な訳です。
私の場合は写真というのは一個人の表現の手段または目的の副産物何れにしても目的は別のところにある訳です、そのような考えを肯定して表現の手段として楽しいと感じとれる、また仲間を通して楽しい娯楽の部分を語れなかったら意味がないと考えるので評論家という類には方向性は感じられないでいます。
好きで自分勝手にしている物を評論されてもそれ以上のものはない、写真から感じられる以上のことは望んでもいません。
結構理屈っぽい言い回しでこれが個人では楽しい訳です、要はこれは自分探しな訳です、自身の心の開放、そこに興味があるのでチャレンジしています、
自分の世界に妥協してもしょうがない、したいことがあるならしょうがない、自分自身の自由な発想にチャレンジしたい訳ですね。
理屈っぽく梅雨入りの不快感を爽やかに・・・
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6月9日 (木) 高校生。
この季節になると卒業アルバム制作会社の仕事が多くなります。
幼稚園から大学までカメラマンと云うのはいろいろな学校へ行き、いろいろな見聞体験が出来るのが面白い、そんな中で特に面白いと感じるのが高校生です。
子供と大人の間よりも大人に近いかも知れません。心の中で自分探しを始める頃かも知れません、明らかに中学生とは違います。
高校はどこか気持ち的に解けこめる気がします、自身の時代には感じられなかったことが、自身の変化もそうさせて要るのか!だとしたら自身がどの様に変貌したかということで感じ見える世界は変わるということになります。
その人その人の写真との関わり方で写真とは作品となったりするのでしょうか。
この鯉の行方は・・・
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6月8日 (水) アンジェラ。
高2でキャノンFTbを購入、高3で写真部に入る、文化祭に3枚組写真を出品。今考えるとこの時の写真が初めての作品になる訳です。ちなみにこの時の顧問は黄ばんだ白川郷の雪景色で会場にセピアが映える。
初心者ですから写真に係わるものは何をしても楽しいのでした!
撮影のデータ台帳を作成、いつ何処に行って何を撮ったかシャッタースピードはいくつか、カメラ一台なのにカメラ名を入れる等。
5年間くらい続くが以後年月日のみとなる、現在はデジカメが自動的に撮影データを細かに記録ズームレンズ何ミリで使用までこと細かい。
銀塩フィルムを約3万枚を保存、全撮影の99%相当。この数に最近導入のデジカメが迫るのには驚く。Blog写真はこうしてゴミにならないで日の目を見る。
以前までは作品制作の差別化としてフィルムの使用出来る量(消費量)は大きい存在であったと思いますがデジタルはこの差別化を無くしあらたな差別化は撮影対象などへ向けられたと考えています。モデル撮影代・旅行経費・大小道具等
アンジェラと叫びを上げたい・・・
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6月7日 (火) ビンゴメイディランド。
今までがそうであったようにこれで終わりということはない。
高価なカメラを買う時、何かを決断する時、自分を説得する時にこの様な言葉又は似たようなニュアンスの言葉でこれで最後にしようとか思ったりするのですがことごとく裏切ってしまうので最近は使わないというか自信がないというか考えないようにしています。
ビンゴメイディランド・・・
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6月6日 (月) マイクロ写真士。
全国行脚、旅の始まり、某RM社に入社一級マイクロ写真士の資格を取る。法的証拠能力のあるマイクロフィルムを作製、公文書のマイクロ化という仕事で自治体へ出張。
予想外な環境、プロカメラマンが遠ざかる・・・ 今、思うとこれが下積みですかね!
マイクロフィルムのカメラ機構も基本的には通常のカメラと相違ないのですが、シャッターの耐久性やレンズの解像力などはかなり良い訳です、それと露光と現像による濃度(黒化銀)は測定器で計測するなど基準範囲は狭いのが特徴、長期保存に耐える為の残留ハイポ濃度の測定なども上げられます。
正確に同じ動作を行なうことは日常にはあることですがそれを極限にまで要求するとどうなるのでしょうか、ようするに間違えない訳です。写真を100枚間違えないように順番に撮影してくださいと言われ、やれば出来るような気がするのは日常の世界がそれ位の継続連続に対して対応適応の範ちゅうにあるからです、これが10000枚となれば難しくなる訳です。それを可能にして行くところに技術がある訳です。また、間違えた場合にその間違えを訂正し正しい状態に戻すにはそれをイメージ出来なければならない訳です、それら含め完ぺきであってはじめて法的証拠能力 のあるマイクロフィルムとして完成するのですから大変というか脳のあるところが良くなるという感じでした。
間違えない為には集中力も必要ですが、継続する為には気持ちの安静も必要でその為のコンディション調整、環境整備など上げられます、一番大切なことは自分の心を知ることなんです、これは全てに通用することです、極めれば全てはそこに到達して行きます。
そして気がつくのは遣り甲斐とは感動であるということです。
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6月5日 (日) 今日もビール。
サイドビジネスなにか響きいいです。本業以外でどれだけお金を稼げるかが勝負だな何て考えは無かったのですが、サラリーマン月手取り13万円の頃に一日で15万円という撮影の仕事をしてから夢を見ちゃいました。
休みの多いサラリーマンの最初の計算ミス出張・・・・・・・期間が半端でない、連続3ヶ月というのは辛いな・・・
お蔭様で会社の経費で全国行脚の旅に出ることが出来ました。宿泊代の領収書を提出しなくても一日の宿泊費を請求出来たので休みの時には何処でも行けたのでした、家に帰っても観光地にいても良かったのですから助かりました。車を使用する時には私有車損料を請求、今思うとそこまでしても出張行く人いなかったので評価は良いのでボーナスも多い訳です、飛行機や新幹線なんか自分のお金では乗ってみるのも大変ですがそんなのバンバン。仕事は市町村役場なので拘束時間は時間内でした、こんな会社もあったんですね!今はないそうです。
ということでサラリーマンになっても会社出勤は年の半分位あとは地方でしたので観光も沢山出来たのですが今思うとデジカメが無かったのが残念です。フィルムでも沢山撮影しましたが退色するので残念、デジカメでしたら現実に10倍撮影出来てもフィルム現像代は無し、まして実際に撮影に要した経費はかなりですので他に回せたと考えると悔しいですがこれも時代ですから仕方が無いです。
自分の時間を管理出来たのでその隙間をぬってサイドビジネスの撮影を決行した訳です。良く考えれば会社の仕事をしているので休み無しという事ですからBlogでは面白可笑しく書いていますが大変な事だと思います。携帯電話が出現してサイドビジネスの連絡が簡単に何処からでも出来るようになり助かりました。こんなんで20年近く続けるともう人が真似出来ない領域に入って行くという実感を体験しました。しまいにはそこまでして出来る人材が会社にも必要なんて言われましたが、逆リストラこちらから会社をリストラしなくては、ようは会社なんて自分を求めて要るのではなく仕事の出来る人を求めている、悲しいですがそう考えると良い機会に独立してプロのカメラマン、写真家になろうと決心しました。
とりあえずは夢は適えたのですから次の夢を適えたいと考えています。自分自身の考えも整理して価値への創造へシフト、現在の環境整備を実行し次なるものへチャレンジです。志はいくつになってもあるべきと思います、出来ない理由を一生懸命に考えていてもしょうがない、感覚も同じ視点な訳です、夢も希望も無い心には何も見えて来ない、夢や希望は語れば見えてくるものではなく現実から未来への想像・創造にあるという認識原理を理解したいものです。
ビールを美味しく飲みたいものだね!
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6月4日 (土) 結婚式当日。
ブライダルカメラマンとしては 20年になります。当時は副業としてどれくらい稼げるかでした。
写真学校を卒業してそのままプロのカメラマンに成れる人がいたら運の良い人だと思う、学生の頃某一流広告代理店にアシスタントに行って当時初めて解ったのが写真の世界が徒弟制度であることでした。これはかなりの計算外肌に合わないので自分流で行こうとサラリーマンを選択、将来は週休2日3日の時代が必ず来るのでそういう会社に入り年齢相応の収入を確保そんな会社に勤めたいそれが出来るまでは転職しない。そんな気持ちでいたところ某会社が現れ、あなた採用されない場合どうしますかと聞かれ辞めたくて来ているのではない今の可能性に期待していると話し自分と同じ年代の社員の定着率がどれくらいであるか質問。採用ない場合は現在に留まる。結局採用されました。
やっと入れた会社、年の約3分の1は休み。今、思うと良い会社でした。
私の場合はプライドは捨てたくない上司も同僚も同じでしたから幸いでした、これが無い世界は生き地獄で修羅場と化した現在の社会辛いものあります、哲学も倫理も無い荒廃した精神社会、価値の創造なくして良くならないそういう意味では宗教の復活や新興宗教が求められる時代ともいえますが難しい時代です。
自分に出来ること、作品を通して自身の検証をして行きたいと思っています、何が悪いとか人のせいとかしている俗な世界からは少なくても自身の世界では開放されないとバカバカしくて人間やってられないよね。
それにしても花嫁さんて良いな・・・
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6月3日 (金) テラスのある家。
けっこう古そうな家(ビル)ですが、何か住んでいる人の気持ちが伝わってくるような感じします、どんな人が住んでいるのでしょうか!
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6月2日 (木) こんなバラはいかが。
花の写真撮るの結構難しくて、だいたい同じパターンになってしまうのですが、それを本人が気にいらないので不得意と考えてしまう訳です、もしかしたら勘違いなのかも知れません。
花の写真もいろいろチャレンジしたいです。
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6月1日 (水) スケッチをする人。
写真を始める以前は絵をしていましたが、かなり以前のことなのでどれだけ本気だったのか?です。ものの見方もそうですが人生の考え方なども180度も変わる程に違ってきています、こうしてあらためてここでBlogに書くので想い出すのですが、この様な機会もなければ思うことも無い見つめることも無い気がつくことも無い何も無い。
悲しいですが在る様で無い、これが現実ですが、現在こうあるという現実には本人の記憶の有無、してきたことの有無、生きてきた答えと言っても言わなくても今が全てであることは確かなようです。
若い頃に戻りたいですが、何も無かった自分には戻りたくない、今が一番良いのかも知れません。出来ることでしたら今のまま若返りたいですね。
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