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442:[ 「砕月の夜、兎の慟哭」あとがきメモ。 ]

 テーマは「弱い鈴仙」。

 言うまでもなく、東方文花帖(書籍)の萃香の話が起点だが、どちらかといえば、花映塚の鈴仙、映姫シナリオに対する私見、という意味が強い。
 花映塚の鈴仙は、なんか痒いところに手が届かないというか、要点がずれていたというか、明確なモノがなかったので、個人的に肩透かしを喰らった。

 狂気の眼は、三月精や求聞史紀で、やはりというべきか、強力な能力であることがはっきりしたのでちょっと自信を持てた。
 ラブサイクリングサイコのあとがきで匂わせたのは、今回の作品の前振り。特に意味は無い。


 とりあえずこれで、片方の欠片が埋まった。
 もう片方は無くてもいけるから、頑張ろう。


峰下翔吾(仮) 05/05 21:03


441:[ 構想は去年の3月頃 ]

 久々に創想話に投稿してきたり。
 「幻視の夜、二つの杯」の対。

 前半を書いてたのが半年前。
 後半を書いたのは昨日。
 書き終わるまで無駄に長かった……。


峰下翔吾(仮) 05/04 19:10


440:[ web拍手。 ]

4/24 18時 東方fate読みましたー。続きを期待してますよー

 がんばるー。


峰下翔吾(仮) 04/24 23:44


439:[ 衛宮士郎が難しすぎる。 ]

 なまじ情報量があると、逆に難しいという例。

峰下翔吾(仮) 04/20 02:46


438:[ とりあえず長崎に戻った。 ]

 Fateの序盤を何度かやっておこう。

峰下翔吾(仮) 04/06 21:51


437:[ 東京行ったり来たり ]

 就職活動って大変ですね。めげたら負けだ。


 なんとか更新しないとなぁ。
 更新まであと3シーンぐらい。


峰下翔吾(仮) 03/19 21:13


436:[ 忘れてた。 ]

 そうそう!
 1月1日の未明に、東方紅魔郷Exをクリアしましたよ!

 スターボウブレイクは安地、過去を刻む時計以降はボムでごり押しという情けないプレイでしたが、ようやく妹様を倒しました!

 使用キャラはレザマリです。


峰下翔吾(仮) 01/18 14:25


435:[ 東方Fateは ]

 ちらほら書いてますよー。
 ぐもんしきも読んで、細かい設定調整(ほとんど要らないけど)すれば、あとは心置きなく書けるのかしらー。


峰下翔吾(仮) 01/18 14:20


434:[ 求聞史紀を購入。 ]

 板での評価がなんか微妙だったので不安でしたが、全然問題無く、面白かった。
 色々脳内幻想郷を改変しなきゃだけど、ある程度は合致してたと思いました。


峰下翔吾(仮) 01/18 14:09


433:[ あけめして ]

 今年もよろしくお願いします。

峰下翔吾(仮) 01/01 00:42


432:[ 反応を窺うように彼女は続けた。「オマエさんと同じだぜ、だってさ」 ]

 聖杯に望む願いは無い。
 ただ、手に入るのなら手に入れるのだ、と。
「なるほど。貴方方らしい」
 くすくすとセイバーは笑った。
 サーヴァントはマスターに近い気質を持つ者が呼び出される。
 触媒を用いず召還を行った凛と、呼び出されたライダーでは、特にそれが顕著であることを如実に示していた。


峰下翔吾(仮) 11/28 13:58


431:[ (選択肢・もしかして……) ]

「もしかすれば、彼らはあまりやる気ではないのかもしれません」
 彼ら、というのはライダーやランサーなど幻想郷から召還されたサーヴァントを示している。
「ライダーやランサーは攻性、好戦的ですが、彼らはイレギュラーだ」
 自ら打って出るといった積極性を持たないのでは、とセイバーは口にした。
 凛はふむと頷いて、一理ある、と答えた。しかし、
「わたしもライダーを召還した後、気になって訊いてみたわ。貴方は聖杯を求めるの? って」


 下の奴だと上手く会話ができないので、こういう風にしようかと


峰下翔吾(仮) 11/21 03:15


430:[ (選択肢・ライダーの望みとは?) ]

「聖杯戦争に参加するということは、望みがあるということです」
「同盟相手の望みも気になるってわけね」
「ええ。シロウが言うには、凛は世界征服と言いそうだ、と」
 それも面白いかもねー、と凛はくすくすと笑って言う。
「まあ、私もライダーも同じなんだけど」
「と言うと?」
「貰えるものは貰っておく主義」
 なるほど、とセイバーが頷いた。
 サーヴァントはマスターに近い気質を持つ者が呼び出される。
 触媒を用いず召還した凛と、呼び出されたライダーでは、特にそれは顕著であろう。



 これは没かな。


峰下翔吾(仮) 11/14 14:14


429:[ (新都探索・凛&セイバー組) ]

 深夜に入る頃になっても、新都はまだ人が多い。
 聖杯戦争が始まっているとは言えど、それは裏の話。
 駅前では若者がたむろし、ビルからは未だ仕事中であることを示す明かりが漏れている。
 凛とセイバーは適当にナンパをかわし、人群れから距離を置きながら、駅前からビル街へと歩いていた。
 人通りの無いビル街に至って、凛は呟いた。
「……空振るわね、これは」
「そうですね」
 セイバーが同意する。深山町と同じく、全く手ごたえがない。
「ここまで何も無いと、偵察用の使い魔を飛ばすのも躊躇するわ」
 少しは監視の目が光っているだろう、と予想していたが、そんな様子は感じ取れなかった。
 昨夜はあっさりバゼットとランサーに遭遇したので、こうも反応が無いのは予想内ではあったが、想定外だった。
 単に凛の感知力が及ばないだけかとも考えられるのだが、セイバーも同様であるので、今夜が平穏そのものなのは確かだろう。
「不思議ですね。キャスターやアサシンならともかく、ランサーは好戦的な印象ですが」
 そうねー、と凛は同意して、顔見知りだというのに本気の殺し合いをやった昨夜の戦いを思い返す。


峰下翔吾(仮) 11/10 15:23


428:[ 拍手ありがとうー ]

>いつの間にかBBS連載とは・・・ アーチャー登場でいっそう楽しみになってきました。
>いっそう話し作りが大変そうですけど。

 でも、ネタバレにつきノーコメント。
 がっかりスキルLv.7。


峰下翔吾(仮) 11/09 00:55


427:[ (場面転換) ]

 そんな話を交えながら橋を渡り終えると、
「じゃ、次は趣向を変えていきましょう」
 と、凛が言った。


峰下翔吾(仮) 11/06 04:01


426:[ 聖杯戦争/(タイトル未定) ]

 二月三日、日曜夜、十時手前。
 士郎、凛、セイバー、ライダーの四名は、深山町の分岐点である交差点へ戻ってきた。
 二時間ほど深山町を探索した後、何事もなく、戻ってきてしまっていた。
「――――」
 遠坂凛は訝しげに思案する。
 聖杯戦争が始まっており、令呪もサーヴァントも隠していない。
 魔術師である遠坂凛と、常に実体化しているセイバーは、餌として申し分ないはずなのだが、なんら手ごたえが無い。
 戦いの気配すらなく、辛うじて残滓があるのは、昨晩士郎たちが狙撃されたこの交差点ぐらいなのだ。
 霊体化しているライダーが、時折上空に昇って哨戒してみるが同様で、深山町は静かなものだった。
「…………」
 まだ夜になって間もないし、新都の方に集まってるのかもしれない。
 結論を出すには早い。そう、凛は判断した。
「新都へ行きましょう。深山町側にこれといった異常はないようだ」
 セイバーの提案に、士郎と凛は頷いた。






 交差点を下り、やはり何事もなく大橋に辿り着いた一行は、道路脇の歩道橋を渡る。
 終バスまで幾分の猶予があるこの時間帯、道路には時々車が走っているが、歩道橋に他の通行人は皆無だ。
「そういえば」
 新都の高層ビルの方を眺めていたセイバーが、思いついたように口を開いた。
 何か気づいたのか、と士郎と凛が注意を向けると、
「別段、大したことではありません。ちょっと気になったもので」
 何だ? とライダーが声だけ出して訊く。
「聞いたところ、ランサーは吸血鬼だそうですね。その弱点の中に“流水”がありますが、彼女はこの川を渡れるのでしょうか」
「橋が架かっているから平気だろ。橋以外のところだと失速するかもしれないが」
 割とアバウトな返答である。
 ライダーが補足するには、吸血鬼の癖に湖に浮かぶ島に館を構えていて、日中だろうと遊びに出かけるから、相当融通が利くんじゃないか、とのこと。
 なるほど、とあらかじめ話を聞いていた凛とセイバーは改めて納得して、初めて聞いた士郎は、へぇ、と感心した。
「日中でも出歩けるんだな」
「いやまあ、出歩けるって言っても、日傘片手だよ」
 直射日光を浴びれば気化してしまうし、強力な死徒が太陽を克服できることを考えると、致命的だ。
「確認しますが、ランサーが苦手とするのは日光なのですね?」
「直接的な弱点って意味なら、イエスだ。明るいのは嫌いだそうだがね」
 それを聞いて、セイバーはふむと頷き、
「通常の手段で完全に打倒するのは難しそうだ」
 そうだな、とライダーが同意。
 サーヴァントという枠組み故、首と心臓に霊核が当てられているはずだが、本来ならコウモリ一匹分でも残れば、そこから復活するほどの化け物だ。
 セイバーやライダーとは違い、核を潰されたとしても致命傷にはならないかもしれない。

(続くよー)


峰下翔吾(仮) 11/05 02:59


425:[ Interlude/アーチャー ]

 妹が帰ってこない。
 ここのところ夜間はふらふらと出歩いているのだが、今夜は特に遅い。
 何とはなしに、玄関の前で立ちすくみながら、ぼんやりと枯れた桜の樹を眺めてみたりする。
「…………」
 戦いに巻き込まれたか、あるいは、戦いに出向いたか。
 妹本人は好戦的な性格をしていないが、そのサーヴァントは別だ。
 敵と見れば、喜んで襲い掛かっても不思議ではない。
 いつ弾けるか分からない、風船のようなサーヴァント。
「よくもまあ、あんなのをサーヴァントにしていられるよ」
 正直に言えば、恐れている。
 第一印象も、その後の印象も最悪だ。
 しかし、妹との仲は良いらしい。
「不良娘め」
 心配をしていないわけではない。
 同じくらい、あのサーヴァント――アサシンの強さを認めているだけだ。
 そもそも二人で夜の散歩と言っても、サーヴァントが勝手に飛びまわっているのをマスターが探している、と言った方が適切だ。
 令呪は隠しているし、アサシンはスキルで気配を消している。
 あるとすれば、アサシンの単独戦闘だろう。
 サーヴァント同士は、本能として敵意を持つという。
 理性と狂気を危うい天秤に掛けているアサシンにとってその敵意は、ダムを穿つ針穴に等しい。
 サーヴァントを律する令呪すら、アサシンに通用するかは怪しい。
「なんで、宝具を使っただけで、令呪が一画消えたんだ」
 ……あのサーヴァントは、呼ばれてはいけないものだったのか。
 破壊という特性を持つ魔力は、近づくだけでも危険だ。
 魔力を豊富に持つ魔術師ならば、その抗魔力で“ある程度は”平気だろう。
 その点、妹ならばそう心配はない。今の彼女は憎たらしいほどの魔力量を誇る。
 それに令呪がある限り、危ういとはいえアサシンの手綱は存在する。
 宝具を使うに当たり、一つ令呪を使うのなら、残るは一回。
 二回使わせれば、マスターを失う、が、
「アイツ、そんなこと関係無しに使うだろうな」
 一応、妹には、戦いになったらアサシンを無視して逃げろ、と言いつけて置いた。
 守るかどうかは妹の勝手だが、今更間桐家の悲願とやらを遂げるほどのやる気はない。
 アサシンが宝具を連発して、マスターで無くなるのなら、それはそれで良いだろう。
「…………いや、拙いか?」
 あんなのを野放しにしたら、消滅までに巻き添えで街一つ消えかねない。
 罪の無い一般人――例えば自分――まで巻き込まれたら不幸すぎる。
「――って、当たり前じゃないか。それが聖杯戦争だ。そういうのは衛宮みたいな奴が考えればいいんだよ」
 もう関係のない話だ。
 今回の聖杯戦争はおかしいし、間桐の家も終わった。
 せいぜい巻き込まれないようにしておけばいい、のだが、



 ――――がさがさがさ、どさっ。



「――――――――」
 明らかに不審な物音。
 間桐家の高い塀を越えて、庭木に引っかかりながら落下したような音は、まさにその通りの出来事を物語っていた。
「厄介事ってのは……」
 向こうからやってくる。望もうと、望むまいと。
 そして、面倒臭い、と思いながらも、足は物音のしたほうへ向いていた。
 誰の影響なんだ、と愚痴りながらも、咄嗟に思い描いたパターンは軽く三十。それを思考フィルタに通して、七つに絞り込む。
 さらに自分の嗜好にそぐわない予想を除くと、不思議なことに頭の中は真っ白になった。
「簡単に言えば、物凄く嫌な予感がする、ってことなんだけど」
 うわー、行きたくねぇー、などと本気で嘆いているのに足は止まらない。踵を返して自室で眠ってしまえばいいものを。
「あー…………いきなり襲い掛かってくるなよ?」
 たっぷり十メートルは離れて、物音がした庭の一角に声を掛けた。
 ごそり、と声が聞こえた人影が反応する様子が伺える。
「すみません。薄いなりとも結界を感じたので――」
「はっ。結界にわざわざ入り込むなんて、大した奴だね。忍び込むにしちゃ、音を立てるのは三流のやることだけど」
 とはいえ、間桐の屋敷の結界は反応していない。
 臓硯が消えて結界も形ばかりになったが、魔力殺しや侵入者感知ぐらいの機能は残している。
 解呪したわけでもなく、それが反応しなかった、というのは中々のスキルだろう。
「結界をくぐるだけに意識を注ぎすぎたってところか」
「……その通りです」
 こちらの敵意がないことを認めてくれたのか、警戒姿勢を解いて、人影は庭木の陰から現われた。

「…………お前、サーヴァントだな?」
 その姿を見て、認めたくは無かったが、認めざるを得なかった。
「ええ」
 と答えるサーヴァント。

「マスターは?」
 問う。
「…………。……不在です」
 若干の逡巡と、後悔を滲ませる。
「クラスは?」
 問う。
「――アーチャー」
 手に持っていた幾本のナイフを、いつの間にか消しながら。
「真名は?」
 問う。
「――――十六夜、咲夜」
 月光の下、メイド服を着た銀髪のサーヴァントは、スカートを摘まみ、瀟洒に礼をしてみせた。


峰下翔吾(仮) 11/03 13:40


424:[ なんかちっとも進まないんで ]

 BBS連載するかね。
 小出しで書き連ねれば、それなりになりそうな気がする。
 Interlude部分は出来てるのになぁ。


峰下翔吾(仮) 11/03 02:11


423:[ やっぱりー ]

 原作に無いシーンを構成しながら、
 伏線をこっそり張りつつ、
 クロスオーバーの醍醐味として会話させて、
 なおかつクロスオーバー的設定話を無理なくさせる、

 …………難しいなぁっ!


峰下翔吾(仮) 10/23 01:17


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管理者 峰下翔吾(仮) : JawaNote v1.41 [Shigeto Nakazawa]