[リストへもどる]
一括表示
タイトルヴィリとヴェー
記事No1755
投稿日: 2019/12/08(Sun) 18:34
投稿者デン
初めまして。どうか、北欧神話に詳しい方々、知識を与えてください。
質問内容はオーディンの兄弟であるヴィリとヴェーについてなのですが、このうちヴィリはヴァン神族との和平交渉の際にミーミルと共に人質交換。ラグナロクからも生きながらえたみたいですが、一方のヴェーは、人間を創造して以降は一体何をしていたのでしょうか。ヴェーがロキとする説や、豊穣という意味から彼の正体はフレイであるという説もあるみたいですが……。

タイトルRe: ヴィリとヴェー
記事No1757
投稿日: 2019/12/09(Mon) 19:50
投稿者岡沢 秋
> 質問内容はオーディンの兄弟であるヴィリとヴェーについてなのですが、このうちヴィリはヴァン神族との和平交渉の際にミーミルと共に人質交換。ラグナロクからも生きながらえたみたいですが、一方のヴェーは、人間を創造して以降は一体何をしていたのでしょうか。ヴェーがロキとする説や、豊穣という意味から彼の正体はフレイであるという説もあるみたいですが……。

まず前提なんですが、認識されてるそのストーリーは色々混じってます。
北欧神話は複数の短いエピソードの集合体で、それぞれのエピソードごとに違う点が血吸うあります。全部を矛盾なく一つの物語に繋げないのです。

人間創造のエピソードに登場するのは、オーディンの兄弟ヴィーリとヴェーである場合と、ヘーニルとローズルである場合があります。ミーミルと一緒に人質生活しにいったのはヘーニルのほうで別人です。
ヴェーがロキだとする説などは、物語の筋書きが同じなのに登場人物が変わっているバリエーションがあるのを、特に根拠もなく一緒くたにしてるだけなので、まずは別々のバリエーションがあると考えてください。そっからスタートです。

原典から日本語訳したエッダとか今は普通に売ってるので、そっからスタートしたほうがいいですよ…。

タイトルRe^2: ヴィリとヴェー
記事No1758
投稿日: 2019/12/09(Mon) 21:19
投稿者デン
岡沢秋様。お忙しい中、回答して頂きありがとうございました。
なるほど、色々なバリエーションがあって、すべてを物語として繋ぐには無理があるのですね…。
私はニール・ゲイマン著、物語北欧神話、その他、北欧神話の物語を綴った簡易書などから興味を持って調べ始めたのですけど、より興味が湧いてきました。いかんせん素の頭が悪いので理解するのにかなりの時間が掛かると思いますが、今後も頑張って北欧神話の世界を勉強していきたいと思います。

今回ご紹介してくださった、エッダ(古代北欧歌謡集…であってるのかな)にも挑戦しようと思います。
ほんとうに無知ですいません。ありがとうございました!!

タイトルRe^3: ヴィリとヴェー
記事No1759
投稿日: 2019/12/09(Mon) 22:09
投稿者岡沢 秋
> 今回ご紹介してくださった、エッダ(古代北欧歌謡集…であってるのかな)にも挑戦しようと思います。

それが基本です、あとここに主要な資料まとめてあるので…
http://www.moonover.jp/2goukan/material/north.htm

オーディンの兄弟はオーディンがいない時にオーディンの妻を勝手に寝取ったという断片的な神話もあるので、早い段階でころされるか追放されてる可能性はあるよなぁと個人的には思ってます。ただそれが正史的なストーリーなのか、変わったバリエーションなのかは分からない…。

タイトルRe^4: ヴィリとヴェー
記事No1760
投稿日: 2019/12/21(Sat) 19:05
投稿者デン
返事が遅れてしまい申し訳ありません。

あれから、こちらでご紹介して頂いた資料を早速購入しました。うち何点かは、高かったり、在庫がなかったりで入手不可でしたが…。これから、さらに集めていこうと思っています。
エッダ、ヴォルスンガ・サガ、アイスランド・サガ等は入手できました。なにぶん勉強するにしろ、どれから読み進めれば分からない状況にあって、岡沢さんの資料まとめの本の紹介内容にはとても救われました。本当に、本当にありがとうございます。

オーディンの兄弟のその説については…ひとまず追放されたという態で自分の中で結論を落ちつかせました。

最後に。無限空間はとても楽しく、読みやすく、素敵な場所ですね。
最近読んだヴォルスンガ・サガの連ドラ風も最高でした(笑)