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タイトル地球ドラマチック「大ピラミッド建造の謎〜4600年前の日誌は語る」
記事No1407
投稿日: 2016/01/30(Sat) 22:51
投稿者taka
2015年の10月ごろ、NHKで地球ドラマチック「大ピラミッド建造の謎〜4600年前の日誌は語る」という番組がありました。そのなかで、遺跡修復の専門家が、ピラミッドは外側の3層から4層ぐらいまでが四角い石が使われていて、それ以降の内部は石の破片で出来ていると主張しました。石の破片とは、加工した石の削りカス(膨大な量)のことであって、この工法なら
20年から30年で完成したという現実にも適合するし、合理性があるわけです。この主張は新説だと思いますが、岡沢さんは、どう思われますか?
私は、説得力がある新説だと思うのですが。
※既出ならすみません。

タイトルRe: 地球ドラマチック「大ピラミッド建造の謎〜4600年前の日誌は語る」
記事No1408
投稿日: 2016/01/31(Sun) 13:54
投稿者岡沢 秋
すいません、その番組は見たような見てないような微妙な感じで、はっきり覚えてないのですが。。。ピラミッドの中にかなりの量のガレキが入ってるのは確実ですね。使われている石の大きさがバラバラなので、スキマ埋めなきゃならないので。

ただ、外側の3-4層だけ、というわけではなく、中心と外側に石が詰まってて、その中間くらいがガレキの可能性があるらしいです。

> 20年から30年で完成したという現実にも適合するし、合理性があるわけです。この主張は新説だと思いますが、岡沢さんは、どう思われますか?
> 私は、説得力がある新説だと思うのですが。
> ※既出ならすみません。

というわけて、実は新説じゃなく昔からある説だったりします。
内部にスキマがあるのは分かってて、それがどこにどのくらい、どんなふうに分布してるかを調べるのが今やってるスキャンプロジェクトですかね。

ちなみに、中王国時代の、芯の部分を日干し煉瓦にして外側だけ石材でコーティングしたピラミッドは、何千年の時間に耐えられず軒並み崩壊しています(笑) なので、いまだにどっしり立ってるギザのピラミッドの中心部分がガレキだけで出来ているということは、まず無いです。