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タイトル巨大ピラミッドを建造するいちばん簡単な方法 はこんな感じでしょう
記事No1413
投稿日: 2016/02/24(Wed) 04:13
投稿者うつぎれい
参照先http://www.geocities.jp/netreal_bookbox/utzugi/OpenLetters_014.htm
はじめまして岡沢 秋さん。 うつぎれい と申します。
こちらのブログにはグーグル検索結果をチェックしてる間に今回で3回程飛び込んでおりますが、少々気になる部分がありましたので、コメント欄を探したのですが、機能しないようなので、本日こちらを見付け書き込ませていただいてます。

特に気になる点は以下です。
大ピラミッドの石が古代コンクリートだという説を、直ぐ近くに採石場がある・・・というだけの理由であっさりと「それはない」とやっておられますが、採石場だったと言われてる場所の石灰層が薄い層を形成しているのにピラミッド石材にはそのような層璃が見られないこと。またギザ台地自体を形成している石灰岩層には貝殻が目一杯含まれているものの、採石場だったと言われてるその場所の石灰岩には、貝殻などは含まれていない。 にも拘わらず、ピラミッド石材そのものには、ヤシの木を焼いた灰や動物の骨の欠片や貝殻が含まれているというジョセフ・ダヴィドヴィッツ博士の指摘した証拠を無視して、一体どうしてそんなにも同博士の新説を馬鹿にしたような調子で否定出来てしまうのでしょうか?

ご自分は専門家では無いと言われつつもピラミッドの建造についてはかなりお詳しい様子なのですが、私は上のダヴィドヴィッツ博士やウーダン氏の唱える新説は色々な点で十分に信憑性の高い、注目すべき説だと考えております。
ピラミッドへの石の運び込み経路についての「古いピラミッドでの四方向からの運び込みの事例」を根拠にしての批判にしましても、ピラミッドの建設法はそれぞれのピラミッド毎にどんどん進化し、変わって行ってるのは明白ですから、クフの時代までその古い4方向からの運び込みがずっと行われ続けていた・・・ということの証拠には、全然ならないのではないでしょうか?

いずれにしましても、新しく現れた化学者や建築家などによる別の視点からの新説に対して、古い定説的考古学の見地からの冷ややかな目でしか論評しないというのは、あなたがその旧説派に所属する考古学の専門家、とでもいうなら、それはまあ縄張り意識の為せる業で仕方がない、とも言えますが、もしもあなたが本当に考古学の専門家ではないのなら、客観的に言って「目の前のものに捉われ過ぎている」のは、あなたの方ではないでしょうか?

さてさて、申し遅れましたが、私自身も・・・というか、私自身は考古学には全く素人の一介の発明家に過ぎないのですが、その発明家としての立場でつい先日、大ピラミッドの建造法について一つの試論を書き上げ、HPで公開しました。 それは純然たるピラミッド建造の方法論でありまして、単にその当時でも可能な方法での「最も簡単な大ピラミッドの建造方法」といった内容の小論なのですが、私は上のダヴィドヴィッツ博士やウーダン氏やマーク・レーナー氏やパリー博士らの新説をほぼ全部受け入れて納得してるような人間ですので、岡沢さんとはかなり見解が異なるのですが、少なくとも当時の建設作業者たちがいったいどうやってあの古代コンクリート製や本物の花崗岩製の巨大ブロックを、ピラミッド上の必要な位置にまで、楽々と運び上げる事が出来たのか?・・・という力学的な問題についてだけは、ほぼ完全に合理的な答を出す事が出来たのではないかと思っております。

因みにそのURLは以下です。

http://www.geocities.jp/netreal_bookbox/utzugi/OpenLetters_014.htm

以上

タイトルRe: 巨大ピラミッドを建造するいちばん簡単な方法 はこんな感じでしょう
記事No1414
投稿日: 2016/02/24(Wed) 19:54
投稿者岡沢 秋
うつぎさん

お疲れ様です。岡沢です。
以下の二点への補足希望ということで理解しましたので、以下に記載いたします。

 ・ピラミッドはコンクリートで作られた説
http://55096962.at.webry.info/201505/article_11.html

 ・内部傾斜路説
http://55096962.at.webry.info/200910/article_19.html
http://55096962.at.webry.info/201106/article_27.html


>ジョセフ・ダヴィドヴィッツ博士の指摘した証拠

参考までに、ソース論文もしくは著書をご提示いただけますか? それがあると根拠つぶしが的確に出来ますので。
もしくはお読みになった孫引きの本などでも結構ですが。

>ピラミッド石材そのものには、ヤシの木を焼いた灰や動物の骨の欠片や貝殻が含まれている

という話は聞いたことがありませんが、この分析をするためにはピラミッドの石をひっぺがして砕いて成分分析をしないといけませんね。一体どこの箇所の石を、いつ、誰の許可を得てひっぺがして持ち帰ったのは非常に興味があります。ぜひソースを教えてください。(笑

動物の骨って古代の魚の骨の化石では? 灰の検出があったとすれば、コンタミ(試料汚染による混入)ではないでしょうか。現代のエジプトでは焼畑を行いますので、シロウトが適当に分析すると混入した空気中のホコリを分析するハメになります。

ギザ台地の石材に、貝殻などの有機物が多く含まれているのは現地にいけば分かりますっていうか、ピラミッド周辺の地面にすぐ見つかるので、採石場で見つけられなかったのは見つけようとしなかったからorたまたま含まれてない場所を見てたのかもしれませんね。均等に含まれてるわけではないので、無い場所もあります。


ピラミッドの石材がコンクリートなんかじゃないよっていうのは、石を砕く手間の観点からするとそもそも論外です。現代のコンクリートですら砂から作ります。なのに古代エジプト人は手作業で石を砕いて砂をつくってからコンクリートにするんですか? そんなことするよりも石のまま使ったほうが早いですね…。石材をわざわざ四角く切り出しているのも、四角いまま使うためでしょうね。



>ジャン・ピエール・ウーダン氏の説

彼は専門家ではないのでブライアー博士が本を書いてますね。
しかし本の中で内部傾斜路がある根拠とされた、クフ王のピラミッドの欠けている部分は、先日放送された「世界ふしぎ発見」の中で提示された映像のように、残念ながら通路ではありませんでした。

またウーダン氏の説の中には以下のような問題点があります。

 ・ピラミッド内部の重力の偏りが、氏の主張する「通路」の位置と一部しか一致していない。
 ・内部傾斜路を通って上げられた石を運ぶソリを地上に戻す方法がない。
 ・内部傾斜路説で使われている滑車はピラミッドの作られていた時代にはまだ存在しない。

ピラミッドの建設法はもちろんそれぞれのピラミッド毎に違う部分もありますが、時代の制約として存在してはいけない道具は存在できませんし、直後の時代に受け継がれずに突然なくなってしまう建築法もあってはいけません。もしウーダン氏の主張する内部傾斜路を使用する方法が最も簡単かつ効率的であるならば、クフ王のピラミッドの後に作られた同規模のピラミッド、つまり隣にあるカフラー王のピラミッドには使われていないとおかしいでしょう。この点においても、内部傾斜路の使用された可能性は排除することができると思われます。



というわけで、これらの二説は批判に耐えうるものではないというのが結論となります。

空想的理論ではなく現地を見ようぜというのは専門家に対しても言えることなんですが、ピラミッドってめちゃくちゃテキトーな作りで、石の大きさもバラバラで、近くで見ると隙間だらけなんですよ。まずここを考慮していただけるといいかと思います。あとDavidovits氏もHoudin氏もギザの大ピラミッドしか考慮してないですが、大ピラミッドは150基近く存在するピラミッドの1つに過ぎないんです。連続してつくられているほかのピラミッドに適用できない理論はムリがありますね。




エジプト的な内容をグーグルで検索した場合、高確率で私のところに戻ってきますので、気が向いたらまたお越しください。(笑)

ではでは。

タイトルあ、あと
記事No1415
投稿日: 2016/02/24(Wed) 20:03
投稿者岡沢 秋
>あなたがその旧説派に所属する考古学の専門家、とでもいうなら、それはまあ縄張り意識の為せる業で仕方がない、とも言えますが

私ただの零細企業のシステム屋ですよ。
ブログにネトゲのプレイ日記を載せる専門家はたぶん居ませんよ(笑

タイトルRe^2: 巨大ピラミッドを建造するいちばん簡単な方法 はこんな感じでしょう
記事No1416
投稿日: 2016/02/25(Thu) 01:48
投稿者うつぎれい
参照先http://www.geocities.jp/netreal_bookbox/utzugi/OpenLetters_014.htm
岡沢 秋さん、早速の回答をありがとうございます。

> 参考までに、ソース論文もしくは著書をご提示いただけますか? それがあると根拠つぶしが的確に出来ますので。
> もしくはお読みになった孫引きの本などでも結構ですが。
>
> >ピラミッド石材そのものには、ヤシの木を焼いた灰や動物の骨の欠片や貝殻が含まれている
>
> という話は聞いたことがありませんが、この分析をするためにはピラミッドの石をひっぺがして砕いて成分分析をしないといけませんね。一体どこの箇所の石を、いつ、誰の許可を得てひっぺがして持ち帰ったのは非常に興味があります。ぜひソースを教えてください。(笑
>
> 動物の骨って古代の魚の骨の化石では? 灰の検出があったとすれば、コンタミ(試料汚染による混入)ではないでしょうか。現代のエジプトでは焼畑を行いますので、シロウトが適当に分析すると混入した空気中のホコリを分析するハメになります。
>
> ギザ台地の石材に、貝殻などの有機物が多く含まれているのは現地にいけば分かりますっていうか、ピラミッド周辺の地面にすぐ見つかるので、採石場で見つけられなかったのは見つけようとしなかったからorたまたま含まれてない場所を見てたのかもしれませんね。均等に含まれてるわけではないので、無い場所もあります。



後半は省略しますが、そのどこか人を小馬鹿にして嘲笑するかのようなモノの言い方、何とかならないものですかねぇ。

上のような質問返しをワザワザされて来られたということは、あなたは私のサイトは一切見てない、ということなのでしょうね。
 ( 何しろ私のサイトには、そうした事の出処も論拠も全部書いてあるからです。 )

が、一応答えておきますと、私は上の説については「根拠つぶしを的確にしたい」あなたのご期待には全く沿えず、何らのソース論文も著書も孫引きの本も読んではいないのですよ。

私はいわゆる考古学には別に然したる興味も無く、またあなたのように元論文や著書を一々読んで根拠潰しをする・・・という妙な趣味も全くありませんので、ただピラミッドの建設方法や材質が自然石とは異なっている、という説の内容そのものに興味を引かれたというだけのことなのです。

ですから私はただ、NHKの例の「ウーダン説紹介番組」と、「地球ドラマチック」での最近の新説紹介とTBSの「世界ふしぎ発見」でのクレードルの仮説とCXTV 「 教科書のオモシロ新雑学 」の古代コンクリート解説の回の放送を、録画を再生しつつメモっておいたというだけなので、以下のような情報も含めて全部がテレビからの情報なのですが、それでは全然駄目だとでも仰りたいのでしょうか?

唯、もしかするとあなたは、リンクを張った私のサイトの中身なんかは「意地でも絶対に見たくないタイプの人 ( 要するに自分の土俵でしか勝負しない、アウェイを嫌う人 ) 」なのかも知れませんので、そうしたタイプである場合を考慮して、私のページの中から既に上の質問の答になっていそうな CXTV 「 教科書のオモシロ新雑学 」の内容からの抜書きメモの部分を、こちらにも転載しておいてあげます。


ピラミッド石材の人造石 ( 古代コンクリート ) 仮説

ピラミッド石材の正体は採石場から切り出して整えたそのままの石灰岩ではなく、石灰岩を細かく砕いて粉にし、ヤシの木を焼いて得た灰と動物の骨の欠片や砕いた貝殻を混ぜ、そこにミイラの防腐剤に使っていたナトロン ( 炭酸水素ナトリウム = ナトリウムの炭酸水素塩 = 重曹 ) を入れた水を加えて練り、木型に入れて砂漠の太陽熱で数日間乾かして固めたモノ …だろうというフランスの化学者ジョセフ・ダヴィドヴィッツ博士の新説が紹介された。

ローマ帝国時代の巨大な石造り建築は、既に失われてしまった技術である古代コンクリートで造られているが、それは古代エジプトの技術が伝わったものである可能性がある …のだともいう。

番組でのこの説の検証実験には、山口大学 池田攻 名誉教授 ( コンクリートの権威 ) が参加した。

● 証拠
採石場だったと言われる場所の石灰層は薄い層を形成しているが、ピラミッド石材にはそのような層璃が見られない。
また、この同じ場所の石灰岩には、貝殻などは含まれていない。
 ( ↑ 但し、ギザ台地自体を形成している石灰岩層は、貝殻を目一杯含んでいる。)

が、ピラミッド石材にはヤシの木を焼いた灰や動物の骨の欠片や貝殻が含まれている

以上、転載終わり

とのことなので、あなたが「シロウトが適当に分析すると混入した空気中のホコリを分析するハメになる」などと揶揄してる相手にはこの検証に加わった山口大学 池田攻 名誉教授も含まれることになると思われますが、そうした人たちまでもを簡単に「コンタミも防げない素人」のようにこき下ろせるあなたは、一体どれ程の分析能力を持った零細企業のシステム屋さんなのでしょうか?

そして単なるシステム屋さんにしては、考古学の専門家というものをやたら特別なモノのように持ち上げ過ぎているのではないでしょうか?
この点でも、ピラミッドの建造方法については、一体本当に「建造方法の専門家」と呼べるのは何の専門家であるべきなのか?をちゃんと論じてる筈の私のページを、岡沢さんが全く読まないで回答してるらしいことが、正にありありと分かったのですよ。

安易に他人を小馬鹿にした表現を多用するのは、いい加減にされたら如何でしょうか?

タイトルRe^3: 巨大ピラミッドを建造するいちばん簡単な方法 はこんな感じでしょう
記事No1417
投稿日: 2016/02/25(Thu) 21:06
投稿者岡沢 秋
>それでは全然駄目だとでも仰りたいのでしょうか?

そりゃダメでしょう。。。。
全く根拠はないけど俺は自分の説に自信があるぜ! と言ってるわけなので。
自分の世界で空想して夢日記を書くのは自由ですが、少なくともココに来るからには議論がしたい、他説との折衝がしたいということでは? まさか、勉強も、ソースを探す努力もせずに書いた創作が、人に認めて貰えるとか思ってませんよね?


******

Davidovits氏(材質科学者であってエジプト学者ではない。)の説、私は読みましたよ、ブログ記事を書くために…。
ぜんぜん面白くなかったですけど。

とりあえずこのへんからいきましょうよ。れっつとらい。
http://www.geopolymer.org/archaeology/pyramids/pyramids-2-the-evidences/

ソースあんの? と聞いたのは引っ掛けでした。彼は「X線と顕微鏡を使って分析した」と書いてました。そして髪の毛と気泡を見つけたと主張してました。ヤシの灰とかの部分は、実証された内容ではなく空想で述べられた部分から持ってきたんじゃないですかね。そう主張してるだけ。コンクリート作るために使われた道具も、コンクリートを意味する単語も、物的な証拠は何一つありません。

「番組でのこの説の検証実験には、山口大学 池田攻 名誉教授 ( コンクリートの権威 ) が参加した。」→これはトンデモ本や疑似科学番組で使われる、典型的な権威借りの誤魔化しテクニックです。「検証に参加した」のであって、「説を支持した」とは一言も書いていません。たとえ実験に批判的な意見を述べていても隠すという手法です。
しかもこの方はセメントの専門家であって、古代エジプトの専門家では無いんですよ。石の成分分析の部分には言及していますが、ピラミッドの製法についてはノータッチです。

池田さんの見解は、「セメント協会」の出している以下の雑誌に載ってます。


ピラミッド取材記 : ピラミッドの巨大ブロックは人造石か[前編]
http://www.jcassoc.or.jp/gekkanshi_sakuin/cc2011m01.html

 セメントコンクリート (767), 46-49, 2011-01-10

ピラミッド取材記 : ピラミッドの巨大ブロックは人造石か[後編]
http://www.jcassoc.or.jp/gekkanshi_sakuin/cc2011m02.html

 セメントコンクリート (768), 21-25, 2011-02-10

図書館や大学に入ってると思うので、ご自分で探してみてください。


古代エジプトのコンクリート技術がローマに伝わったなどと言った人は、年表も見てないんでしょうね。
ピラミッド作ってた時代からローマの時代まで、数千年も間が開いてます。もしコンクリート技術が本当にあったのだとしたら、ギザのたった一基のピラミッド以外にコンクリートが一度も使われていないなんてことはありえません。技術の伝承のためには作り続ける必要があります。立証するためには、我々はカルナック大神殿に、アブシンベル神殿に、アレキサンドリアに建設された壮麗な都に、数多くの"古代のコンクリート製"建造物を発見する必要があります!

…結果はどうですか?

そんなもの見つかってませんね。
ああ、考古学者が無能だから見つけられていないっていう言い訳はナシですよ。

******

私は、教授の肩書きはその人の専門性に何ら保障を与えるものではないと考えています。
とんでもない粗雑な説を発表する困り者のエジプト考古学者 吉村作治さんも「名誉教授」の肩書きをお持ちです。えっ何言ってるの基本も知らない?! みたいなびっくするような発言しますし、一時期よくテレビにも出てたんですが、知識的には酷いものでした…

専門家といえど中には私のような素人ですら呆れるレベルの人もいます。
そうした人たちに騙されないために、専門書でも論文でも、読んで理解してみようと努力はするのです。それを拒否して限られた世界から出てこない人には、正直、遠慮する気が起きないんですよね。

タイトルRe^4: 巨大ピラミッドを建造するいちばん簡単な方法 はこんな感じでしょう
記事No1418
投稿日: 2016/02/26(Fri) 06:08
投稿者うつぎれい
参照先http://www.geocities.jp/netreal_bookbox/utzugi/OpenLetters_014.htm
> >それでは全然駄目だとでも仰りたいのでしょうか?
>
> そりゃダメでしょう。。。。
> 全く根拠はないけど俺は自分の説に自信があるぜ! と言ってるわけなので。
> 少なくともココに来るからには議論がしたい、他説との折衝がしたいということでは?
>まさか、勉強も、ソースを探す努力もせずに書いた創作が、人に認めて貰えるとか思ってませんよね?

へえ、こんなにも言葉遣いと態度の成ってない、自己満足の塊のようなサイトの掲示板に、それ程にも限定的な参加資格のようなモノが設定されてるのだとは、ついぞ知りませんでした。

大体がエジプト学者や考古学の専門家だけに殊更高い評価を与えていて、それ以外の分野の専門家に対しては、その人々がエジプト学や考古学の専門家では無いというだけでありありと見下した態度を取る、一零細企業のシステム担当氏には、自らを素人と名乗りつつ一体どんな理由と根拠が有ってそんな偉そうな判定を下しうるのでしょうか?

ソースを探して原文で読むという事こそが一番重要な研究の初歩であると思い込んでるような人物に、まあ大した研究者が居ないということにはとっくに気付いてはおりましたが、「ソースがあるのか」というのが実は引っ掛け・・・というのも、余りの陰険さに呆れてモノが言えませんねぇ。

あなたは論理主義者ではなく、基本的に参照主義者のようで、自分の気に入ってる考古学の権威者が認めてないということだけを土台にして、それ以外の総ての説や、別領域の専門家の言ってることの一切をこき下ろせるものと思い込んでる。

自らが別に考古学の専門家でなく単なる素人でしかない・・・というその建前の割に、まるで自らが考古学界の一大権威者でもあるかの如くに偉そうに物を言う ( 但しその言葉遣いと態度は権威者には全くそぐわない最低の部類ですが ) あなたのような人に「認めてもらう?」等の必要は初めから更々無いので、あなたがどうしても私の書いたものを読んでない振りをしたいのなら、勝手に何時までもそうしていれば良いでしょう。

唯、世の中にはあなたのような参照主義者とは別のタイプの人も結構沢山居りまして、特にこのピラミッドの建造という課題については、ウーダン氏や私のように、その建築方法や力学的な面にだけ主たる関心を持って研究してる・・・という論理主義者も当然居て、そうした物理面から言えば、逆にエジプト学者や考古学者の殆どは建築や物理についての全くの素人で、全然専門家ではない・・・のだと此処でもう一度言っておきましょう。
もう一度、とは無論、私のサイト内でその事については詳述してるからです。

大ピラミッドの「建造法の解明」という意味で言うと本当に「専門家」と言える専門家は一体誰であるべきか?・・・を、既に其処でちゃんと論じてあるのです。

まあ、あなたは私のサイトの内容にウッカリ触れると、実はその方面の専門家である私には太刀打ち出来そうもないから、ワザと私の主張を「勉強も、ソースを探す努力もせずに書いた創作が、人に認めて貰えるとか思ってませんよね? 」などと揶揄し、矮小化して無視し、スルーして何とか逃げ出そうとしてるのでしょうけれどもね。
( 私の説にもし「突っ込み処」が有れば、あなたは直ぐさま其処を槍玉に上げて突いて来てる筈の人なので、それが全然、中身には触れずに私の説を「夢日記」とか「創作」とか勝手に呼んで馬鹿にし、唯、上のような揶揄した言い回しで返して来るだけ・・・というのは、結局そういう事なのだとは理解致しました。 )

まあこの2回分の回答からは、岡沢さんという人が元々は何らかの形で考古学やエジプト学に携わっていて途中で挫折し、その故に、以前に私淑してたその分野の専門家の人々だけには敬意を保ちつつも、それ以外の吉村氏などや、他分野の専門家に対しては、古い縄張り意識でも残ってるのか、「私淑する考古学の権威者や自分の持論」にとって都合が悪いとなると、何とかして揚げ足取り出来る部分を探し出し ( 社会人にあるまじき ) 不当に見縊った態度を取られる・・・という人のようなので、私の説の徹底無視はまあ仕方が無いのでしょう。

>「エジプト的な内容をグーグルで検索した場合、高確率で私のところに戻ってきますので、気が向いたらまたお越しください。(笑)」

と前回の回答の末尾にありましたが、それで試みに「ピラミッド ジャン・ピエール・ウーダン 斜路」とグーグルで入れてみましたら、確かに岡沢さんのページが上から3番目に出て来てて、またまた此処に辿り着きました。

でもね、もしかすると不愉快でしょうが、その一つ上の2位に、岡沢さんが何としても読みたくない、私の「巨大ピラミッドを建造するいちばん簡単な方法」が出て来てました・・・。

私のページも結構「高確率」みたいですね。

まだまだ反論の途中ですが、もうここまでで大分、長くなってしまってるので・・・

それでは、また。