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タイトル古代エジプト人の色への感性について
記事No1459
投稿日: 2016/07/02(Sat) 19:34
投稿者ina
いつもブログの投稿を楽しみにしています。

ブログやサイト(別館)、体験レポートなどを見て思ったのですが、古代エジプトの感性において、太陽=金、月=銀、天空=青、大地=黒など、火=赤(間違っていたのならばすみません)、のように意味する色が決められていたならば、水、風などにも、それらを意味する色があったのでしょうか?
もしかしたら、元々水や風は意味する色が無かったかもしれませんが、もしあったのならば教えて欲しいです。

タイトルRe: 古代エジプト人の色への感性について
記事No1460
投稿日: 2016/07/03(Sun) 20:00
投稿者岡沢 秋
> いつもブログの投稿を楽しみにしています。

いらっさいまし。ありがとうございます。
> ブログやサイト(別館)、体験レポートなどを見て思ったのですが、古代エジプトの感性において、太陽=金、月=銀、天空=青、大地=黒など、火=赤(間違っていたのならばすみません)、のように意味する色が決められていたならば、水、風などにも、それらを意味する色があったのでしょうか?

水はたぶん、青緑色ですね。
ヌン椀というジャンルの絵皿があるんですよ。こういうやつ
http://www.christies.com/lotfinder/lot/an-egyptian-faience-plate-new-kingdom-dynasty-2063374-details.aspx?from=salesummary&intObjectID=2063374&sid=80dfd6ad-269d-46d5-a95c-430790f08da2

ファイアンスという焼き物で、ヌンは神話に出てくる原初の水のことですね。
この種類のお皿は魚や水辺の花をあしらっていて、お皿の青で水を表現してます。なんで、ファイアンスの青緑が水の色、でいいと思います。ナイル川を神格化した神様も、カラーで壁画に描かれるときは同じ色で塗られてますし。

風は大気になると思いますが、大気=天なので、天と同じ青だろうと思います。大気の神シュウの色ですかね…

エジプト人の色の種別は五色くらいしかないです。

赤、白、黄、黒、青

銀は白、金は黄のカテゴリに入れられてて緑は青の一種。
ただ同じ赤でも顔色の赤と太陽の赤と荒野の赤で別の単語が充てられてたりするので、細かい区別はあったんだろうと思います。

自分の知識だとこんな感じになります…

タイトルRe^2: 古代エジプト人の色への感性について
記事No1461
投稿日: 2016/07/03(Sun) 22:07
投稿者ina
返信ありがとうございます!
何かもう返信貰っただけなのに、嬉しすぎてニヤニヤが止まりません!
小説……というかキャラクターの髪の色などの参考にありがたく使わせて頂きます!
本当にありがとうございました