タイトル | : Re: 質問〜中南米の隕鉄 |
記事No | : 1477 |
投稿日 | : 2016/09/17(Sat) 18:58 |
投稿者 | : 岡沢 秋 |
> こんにちは。 どうもいらっさいませ。 アルゼンチンの隕石のニュースはなかなか面白そうでしたね。連休中に調べてみようかと思ってました。
中南米の資料はあんまり持ってないし知識も薄いので、分かる範囲で書きます。 マヤ・アステカ(中米)側の金属利用については以下の資料がありました。
"マヤ文明では金属器はメキシコ西部や中央アメリカ南部から9世紀以降に搬入された。メキシコ西部では火山が多く、赤鉄鉱、金、銀、銅などを産し、後600-800年に冶金術が発達した。"
<マヤ文明を知る辞典/東京堂出版>
インカについても銅製の手斧みたいなの(トゥミ)が発見されているので、状況はだいたい同じかと。銅器・鉄器は限定的ながら利用されているので、韻鉄を手に入れられた場合は利用したと思います。ただ、「残っている」かは別の話です。
特にマヤ・アステカ(メキシコ)付近は湿度高いんで、金のような腐りづらい金属は残るけど、鉄はほとんど残らないんじゃないかと…。 その昔、韻鉄を疑われる副葬品が出た話は聞いたことがありますが、その後の話は全然聞かないです。
何か面白そうなソースがあったら誰か教えてください…w
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