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タイトル吉村作治批判
記事No1501
投稿日: 2016/11/12(Sat) 16:52
投稿者素人
前から一度聞きたかったのですが、河江肖剰氏の言動や業績について、あなたはどのようにお考えですか?
吉村作治氏のことは徹底的に叩いておられますが、今や河江肖剰氏が全く同じようなタレント考古学者と化しており、これに一言も言わないのは公平性を欠いていませんか?

タイトルRe: 吉村作治批判
記事No1503
投稿日: 2016/11/12(Sat) 19:21
投稿者岡沢 秋
> 前から一度聞きたかったのですが、河江肖剰氏の言動や業績について、あなたはどのようにお考えですか?
> 吉村作治氏のことは徹底的に叩いておられますが、今や河江肖剰氏が全く同じようなタレント考古学者と化しており、これに一言も言わないのは公平性を欠いていませんか?

理由は単純明快です。
吉村さんがテレビで吹聴していたことは大嘘だったり学術的に正しくないことだったりするけど、河江先生が言ってることはまともだからです。意見が合わないとこも多々ありますが(笑) ←そのへんは、ブログの過去記事にちょいちょい出てきてます

この先、河江先生が吉村さんと同じメディアに踊らされる駒になってテケトーなことを吹聴するようになったら、その時は暴れるかもしれませんが、今は、貴重な「喋りも出来る考古学者」だと思いながら眺めています。

タイトルRe^2: 吉村作治批判
記事No1505
投稿日: 2016/11/12(Sat) 23:31
投稿者素人
その理屈で行くならば、吉村作治氏の言うことも単にあなたと「意見が合わないとこも多々ある」に過ぎないのではないですか?それを「学術的に正しくない」と決めつけるのは、それこそが学術的に正しくない態度です。素人目にも吉村作治氏の方が明らかに「喋りも出来る」のに、ぼそぼそと凡庸なことしか喋らない河江肖剰氏の方が「貴重」だと言うあなたの判断基準がよくわかりません。

年齢の割に論文出版業績が非常に乏しく、教職にすら就いていない河江肖剰氏が「河江先生」で、日本のエジプト考古学の先駆者としても教育者としても多大な業績を上げている吉村作治氏が「吉村さん」というのもおかしな話です。吉村作治批判をするにしても、最低限の客観性と礼儀は持たないと、単なる誹謗中傷になります。

吉村作治氏がテレビに出始めたのもちょうど今の河江肖剰氏の年齢の頃でした。あなたが批判する吉村作治氏は多分にメディアと聴衆が作り上げたので、河江肖剰氏もこのままでは同じ道を辿ることは免れないでしょう。特に自己顕示欲の強そうな所がこの2人は一緒なので、簡単にメディアに踊らされる駒になります。今は「まともだから」と黙って眺めていると、第二の吉村作治氏の誕生を助けることになるかもしれません。近い将来に、あなたの河江肖剰批判を読むのを楽しみにしています。

タイトルRe^3: 吉村作治批判
記事No1506
投稿日: 2016/11/13(Sun) 07:44
投稿者岡沢 秋
なるほど、「吉村さんはスゴいはずなのに貴方はなぜ批判するのか!」と、そこが気に入らないわけですね。そういう人もいつかは来ると思ってました。
それでは、吉村作治という虚構の権威について、改めておさらいしてみましょう。


>その理屈で行くならば、吉村作治氏の言うことも単にあなたと「意見が合わないとこも多々ある」に過ぎないのではないですか?

全然違います。(笑)
既に以下にまとめたとおりですが、吉村氏がやっているデタラメ例を紹介します。
http://55096962.at.webry.info/201104/article_19.html


■ツタンカーメンのヤグルマギク→存在しない

存在しないものを存在すると言い張った上に、メディアで紹介していた写真はワニナシの束でした。ハワード・カーターが「花束は王妃が入れたものである」と述べた事実も存在しませんでした。

■ピラミッドは墓ではない→そもそも根拠が間違えている

ピラミッドの中から遺体は発見されていない、というのは誤りです。遺体の見つかっているものが複数あります。また、農閑期=失業中 というのも、ちゃんとカレンダーを見ていれば有り得ないと気づく話。根拠ないです。

■第二の太陽の船を発見したと言い張る→発見したのは他者です

1954年に第一の船とほぼ同時に発見されています。


■古代エジプトのビールの製法を新発見したと称する→論文を書いたのは他者です

キリンビールから古代エジプトビールが売り出されたときの話。
実際は、大元の研究はDelwen Samuel。

そして、Hideto Ishidaの「Insight Into Ancient Egyptian Beer Brewing Using Current Folkloristic Methods」を切り貼りして(しかも一部間違えてw)サマリーしたのが「三笠宮殿下米寿記念論集」に載っている吉村氏の「エジプト古王国ビール復元の一考察」。

しかもこれは論文と言い難いシロモノでした…

■霊能者を呼んでエジプト番組を作る→ノーコメント

まぁ…、視聴率が欲しかったんでしょうね…。


このとおり、検証した結果、

 ・証拠の捏造
 ・事実誤認(あるいは意図的な曲解)
 ・他者の業績の剽窃

など、マトモな学者として有り得ない行動をとっています。代表例だけでもこの状態です。
よって私は吉村さんをエジプト学者とは認めていません。


>それを「学術的に正しくない」と決めつけるのは、それこそが学術的に正しくない態度です。

検証した結果であることがお分かりいただけましたでしょうか。


>あなたの判断基準がよくわかりません。

判断基準も判りましたよね?
学歴も年齢も関係ありません。仕事の内容だけで判断しています。吉村氏には、実際の業績はないです。彼の本や論文を読むのは、時間の無駄です。オススメしません。

河江先生が同じ程度に酷いと思うならば、その根拠を示してください。


******

余談ですが、河江先生と合わないってのは「学者がサイン会を開く必要あんの?」とか「講演会のさいごに記念撮影してるのウザくない?」とか「シー○ズに好意的で安倍政権批判って…」とかいう点ですが、まぁそこは人それぞれですし、本業と関係ない部分なんでさして重要ではないです。

いい加減な仕事さえしなければ文句いいませんよ。
ていうか吉村氏の仕事が酷すぎるんで、ほかの人とは比べようもないんですよ…