はじめまして。

いつもブログやサイトの博識ぶりに感心して拝見させて頂いております。

さて、アビドスには何度か訪れているのですが、ヒエログリフがほんの少しだけ読める様になってから、アビドスのセティ1世の葬祭殿を訪れた際、セティ1世のカルトゥーシュのセティのセトの部分が、セトではなく護符のチェトになっている事に気が付きました。

神殿の入り口で気が付いたので、その後神殿内で目についたカルトゥーシュは全部確認しましたが、全てセトではなくチェトになっていました。

でもカルナック神殿の大列柱室のセティ1世のカルトゥーシュはちゃんとセトになっています。

王家の谷のセティ1世の墓の画像検索をしてみたら、今度はセトの代わりにオシリスになっていて？？？

自分のブログでその謎を書く為に、検索していましたら
岡沢様の過去の記事にヒットしました。

http://55096962.at.webry.info/201306/article_3.html

私もセトがオシリスになっているのは、岡沢様が書いている様に死後はオシリスになるから・・・？と思ったのですが、葬祭殿のカルトゥーシュは全てチェトになっているのはどうしてなのか、不思議です。

勝手な個人的な考えではセトにちなんだ名前をセティ1世自体が気に入っていなくて、発音の似たチェトをセトの代わりに使ったのかなって思ったのですが、この理由に関してネットで色々調べても出て来ず、英語のサイトで「不可思議な記述」と書いてあるのみで、理由までは分かりませんでした。

同じ疑問を持った岡沢さんにちょっと親近感を感じて（おこがましいのですが）メッセージさせて頂きました。

岡沢様の旅行記のアビドスの記事を拝見させて頂いたのですが、オシレイオンで終わっているので、もしかしてラムセス2世神殿はご覧になっていませんか？

もしまだでしたら、ラムセス2世神殿もとても素晴らしいので、是非機会がありましたら見て頂きたいと思います。

ちなみにエジプトは、日常茶飯事にテロが起こっているイメージがあるかもしれませんが、実際に住んでいると日本と変わらない平和な日常生活で、18年住んでいて今までの所テロなどに遭遇した事はないので、実際に来て頂いたら、あれ？って思われるかもしれません。
とは言っても、テロはいつどこで起きるか分かりませんから、安全の保証はできないので、早くテロがなくなり、そういうイメージも与えない日が来る事を願っています。

どうもいらっさいましー
「何かについて語るのに、何かを知っている必要は無い」は私のためにあるような言葉です。あと書いた先から忘れます(`・ω・´)

> さて、アビドスには何度か訪れているのですが、ヒエログリフがほんの少しだけ読める様になってから、アビドスのセティ1世の葬祭殿を訪れた際、セティ1世のカルトゥーシュのセティのセトの部分が、セトではなく護符のチェトになっている事に気が付きました。

え? と思って昔撮った写真見直してみたらマジですね! イシスの結び目になってる!　な、なんでなんだろう…。こういう組み換えをしてる王様をほかに知らないので理由は良く分かりませんね…。今度調べてみます(いつだ


> 岡沢様の旅行記のアビドスの記事を拝見させて頂いたのですが、オシレイオンで終わっているので、もしかしてラムセス2世神殿はご覧になっていませんか？
>
> もしまだでしたら、ラムセス2世神殿もとても素晴らしいので、是非機会がありましたら見て頂きたいと思います。

また行きますよーエジプト!
ただやっぱり、カイロ市内で爆弾テロがあるのと、飛行機が狙われるのは怖いです…。

> え? と思って昔撮った写真見直してみたらマジですね! イシスの結び目になってる!　な、なんでなんだろう…。こういう組み換えをしてる王様をほかに知らないので理由は良く分かりませんね…。今度調べてみます(いつだ

本当に何故なのか不思議ですよね。
ちなみにセトの名前を使っている他のファラオ、セトナクトのカルトゥーシュを、シナイ半島のセラビトエルカデム神殿で見た事がありますが、ちゃんとセトになっていたので、名前を換えているのはセティ1世だけの様です。

この謎の解明、楽しみにしています。（私も調べてみますが）

> また行きますよーエジプト!
> ただやっぱり、カイロ市内で爆弾テロがあるのと、飛行機が狙われるのは怖いです…。

カイロ市内のテロが起こった場所は、今の所、旅行者が立ち寄る様な場所ではないのですが、でもやっぱり不安ですよね。。。