*ネタバレもあるので注意。
ルイセ・ケイ・エシル
- class:魔法使い
- 出身はトエルブス大陸唯一の国魔道国トゥルーラ。魔力の高さおよび過去の経歴から色称号『黒の魔道士』と呼ばれる。
師匠はトゥルーラの大賢者シャル・ダロナ・ナーガ。同門にハーシャの魔道王カルロ・ソール・クリフが居る。
14歳の時にとある事情から家出。『コニ・カルルス』、シスアードのギルドと居場所を転々とし行き倒れ寸前の所でカルロと『シャナ・カムイ』の代表ターナ・ブレアに救われる。その後、心身の傷が癒えた後ハーシャを出『シャナ・カムイ』に登録する。協会では団体専用の魔道士として登録されている。
現在20、黒い髪に黒の瞳、黒の表地に裏地は赤のマント着用。(外見も黒の魔道士と呼ばれる原因かも)
ガイ・エルバート・シルア
- class:聖騎士
- 元ベラヌール聖堂騎士団所属。父親は銀の聖騎士(ベラヌール聖堂騎士団団長)と呼ばれたバヌア・エルバート・リクーム。
父親の遺言に従いベラヌールからラヌーラの聖道騎士団に入団。入団と同時に女王付きの近衛兵に大抜擢される。
同じくベラヌール出身のレムネアとは友人関係。
エカルマの森でルイセ達に出会ったときに『銀の聖騎士』と呼ばれるが、彼は銀の聖騎士ではない。
現在22、銀の髪に赤褐色の瞳。一応身にまとう鎧は銀の鎧。……銀の聖騎士って呼ばれても無理はないかも。
マリーチ・ドゥ・アルファ
- class:召喚士
- ファーレン出身の者以外存在しないはずのクラス召喚士の能力を持つハーシャ出身。両親共々ハーシャ出身だがルイセにその出自を疑われている。
召喚士としての能力は高く、Lv.6。緑の召喚士の筆頭候補と言われている。崩壊寸前だったルイセが立ち直ったのはある意味マリーチのおかげ。 現在はガイと同じ22歳。ブルーブラックの髪と瞳。一応帯剣もしている。(細身剣)
アリーナ・ラヌーラ・ニール
- class:聖道士
- 聖道士協会エカルマ・ケトイの代表代理でありランデール王国の王位継承者。聖道に関する事はきちんと把握しているが世情には疎い世間知らずの王女。
母親でもあり女王でもあるエスナが白の聖道士(白の乙女)と呼ばれているほど強い力を持つので、本人もそれなりに能力が高いはずなのだが、本人の行動と周囲が案外ずば抜けているので目立たない。
ルイセと同じ20、栗色の髪と瞳。
レムネア・クラブ・ジード
- class:竜騎士(聖騎士)
- 数少ない竜騎士の一人。元々はベラヌール出身で所属だがファーレンの王女、リア・シェイ・サテラを守ったことにより彼女の竜騎士となる。現在はファーレン所属。
ルイセ、マリーチとはそのリア王女の事件で知り合った。
ガイとは旧知の仲。竜騎士の手足となる竜の名前はレオン。青の竜騎士の称号持ち(リア王女から進呈されている)。 黒い髪で緑目。槍と剣を常に所持している。
エスナ・ラヌーラ・ジョーカー
- class:聖道士(白の乙女)
- ランデールの女王であり聖道士協会『エカルマ・ケトイ』の代表、アリーナの実母。
ベラヌールの法皇とは古い仲。外遊先もベラヌールが多い。
数年前にあった事件をずっと引きずっている。
赤褐色のマホガニー色の髪に栗色の瞳。