8月31日 (木) 尻屋崎。
一見、宮崎の都井岬にも似ていますが、こちらは、寒立馬といわれ、寒さと粗食に耐え持久力に富む馬だそうです。
寒さに耐えるの大変だと思う、なので根性坐っている感じです、柵がないので側にいけるのが良かったです。
尻屋崎だけでも頑張れば作品になると思いました、いつか作品にしたい候補ですね。
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8月30日 (水) 下北半島。
車が好きで、運転も好き、写真も好き、遠く知らないところに行ってみたい、そんな気持ちが今でもある、そしていろいろなものを見て来たのですが、写真の様な景色は無くなって来ています。
別にどうという景色ではないので、これまで撮影しないで来てしまいましたが、日本の海岸線から消えて行く風景だと思います。
写真の中には人はいませんが暮らしの面影があったりで好きな景色でした、今後はこの様な景色を4×5判で撮れたらと思います。
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8月29日 (火) 大間崎2。
単なる本州最北端の観光地と思っていたら、テレビでこの地の鮪一本釣り漁業が紹介されていた、何でここに鮪の像があったのか初めて知ったしだいです。
とにかくここに行ったら鮪を食べようと思いました、冷凍ものでない鮪を食べたい、一様ここが目的地なのでビールも飲みのんびりと過ごすことと成りました。
単品で鮪・ホタテ・ウニを注文、鮪はさすがに美味しいですがホタテもこんなにも違うものなのかと驚いた、ウニはそれほどでもなかった。(写真は撮ったけれど省略)
鮪に乗っての記念写真、この子達の一生の想い出になるのだろうと思う、年齢と共に視点も変わって来るように思いました。
大切なものは失ってしまったり、すり抜けてしまったり、気がつかなかったり、こうして今の自身がいるのだと思う、また今というのは時間が経ってみないと分からないものだとも思う、今がいつでもどんな時にでも一番良いと思える人生でありたいと思う、自身にとっての今を作品に出来たらと思う、被写体を通して自身を写したいと思う、これが自身の足跡なのだと思う。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~arteye/room102/room102-010/room102.htm
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8月28日 (月) 大間崎。
ここに来るとまた来てしまったと思う、遠くに北海道が見える。
予定は前日、道の駅「かわうち湖」でしたが真っ暗過ぎてそれも山奥なので変更(チョッと恐いので)、急きょお風呂だけはと湯野川温泉へ行く「濃々園」はPM7:00でお終いでした、そんな予感がしましたが当たってしまい残念、そうしたら親切な方が温泉に入れる旅館を教えてくれ300円で生き返った気分に成れた。
夜中のうちに大間崎へ行くことにして車を走らせる、下北半島は何故かアブが多いのが難点、エンジンを止めると大丈夫なのですがチョッと止まるとすぐに飛んでくる、アイドリングストップしなさいとでも言っているようだ、うるさいオヤジの顔が浮かぶ。
アブ好きに成れない、うるさ過ぎてカワユクナイ!3センチもあるアブとおでこコッチン・・・、都会者は虫に弱いのかも。
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8月27日 (日) いちよう奥入瀬5。
奥入瀬の草を撮る、虫食いの草を撮ってネイチャーと言ってもおそらく誰も相手にはしてくれないと思いますが、こう撮らないと写真ではない何てことも無い。
ただ仕事でこんなこと言っていたら干上がってしまうかも知れません、まして写真家であれば一般的常識はあって当然なのですから、人として生活生きていける条件、通常観念も理解しないとならない、この現実を理解しながら生きている訳ですが、人の心とは留まることを知らない、生きている限り、生の連続の中にいる訳で、その命・心をどの様にかたちつくって行くのか、自身で決めて行けることに可能性もあるのだと思う、そう考えると作品とは心と表裏一体のものなのかも知れない。
人それぞれに作品というものと自身との関係があると思う、どの様にして見詰め向上させたいのかという時に、技術論は勿論、精神論にまで及ぶ訳で、その葛藤の生成物が作品になるのかも知れません、何れにしてもこれで終わりということは無い訳で、生ある限り続いていてほしい葛藤なのだと考えると、頑張らないとと思える、こんな思いを夏の日差しの中で、ジーパチ。
虫食いだらけの植物、おかまい無しに流れる奥入瀬、この日差し、生きていることの鼓動が聞こえて来る、そんな処へ行ってみたい。
葛藤それぞれに違うのも当然でそこにエネルギーが見える、静かな時もあり激しい時もある、それを別の言葉で情熱というのだと思う、パワーとも言うと思う、何れにしてもそれぞれにチャンネルがあって当然なのだと思う。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~arteye/45.htm
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8月26日 (土) いちよう奥入瀬4。
一様これが普通の奥入瀬景色のモノクロ、4×5判で撮影。
記録以上のものではありませんがこういう写真も好きです、2B判位では見えない世界が4×5判にはあります、スーパーリアリズムというか拡大すると虫食いだらけの葉っぱが良く見えます。
結局こねくり回しても自身の感性に響かない作品はつまらないのは当然ですが、美というものは自身が創造したものでもありません、でも素直に受け入れられるものがあります、ただこれを絶対とするから?がついてしまう、この美の感性なり意識は自身の心に達しその心で創造する写真も撮りたい、受け入れたいもありますが創造したいと考えることに進化なり意義がある様な気がしてならない、問題なのは私自身がこの様に考える以外の考えがないことだとも思う。
心に素直であればそれがベストであるとも思わないのですが、素直である心を動かされなければ認める事も出来ない、これが自分探しの鉾先にある心なのだと思う。
まあ、どうでも良いといえばどうでも良いことなのですが、こうゆうのもありということでご勘弁を。
重たい(4×5判カメラ)思いしてジーパチ、今日は久しぶりに現像しました。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~arteye/45.htm
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8月25日 (金) いちよう奥入瀬3。
何気なく上の方を見たら綺麗だったのでパチリ。
単レンズ85ミリF1.4で撮影、この空気感は良いな・・・ 単レンズ50ミリF1.4も最近まで使用していたのですがチョッとした明るいところへ向けると大きなフレアーがでて使用禁止となる、こんど買い換える時にはマクロの60ミリが欲しいところです。
仕事ではズームレンズを使用、たまたま単で撮影したらもの凄く良かったけれど、単レンズ何かで撮るだけの余裕が無いのが現状、機動力と撮影のバリエーションづくり瞬時に切替えて行く中では今のところズームに頼るしかない、5倍ズーム、8倍ズーム、10倍ズーム、ゾーッとするけれど、仕事ではこれが大変に便利、また暗いので開放で撮影する時もあり、もう知らないという感じですが、もう慣れました。
ブレボケ写真でも結果良ければOKな時代なので、こだわるところは個人の問題なのでしょう、ただこんなことに頭を硬くしていても進歩も無いので受け入れるところは受け入れますが作品とは自身の世界と位置づけ、こだわるというのも一つの世界観だと思う、いずれにしても自身にこだわれるというのは間違えでは無いと思う、問題なのは自分しか見えなくなってしまうことだと思う。
こだわりの単レンズで、連写。
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8月24日 (木) いちよう奥入瀬2。
写真を撮るときにイメージするのですが、ここがどこというような設定は邪魔になることが多い、あくまでも私の場合の気持ちの問題ですが、でも良い場所に行って写真を撮りたいと思う、この写真も近くの秋が瀬で撮りましたと言えば、誰も疑いもしないかも知れません、見る側に評価はある訳ですが、それだけでは写真を撮りたいという気持ちにはなれないものです、写真を撮りたいという気持ちこれが大切なのだと思う、そのステージを用意することが大切なのだと思う、それぞれにそのステージは違うのだと思う、ステージとは自身の心を 映すところだと思う。
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8月23日 (水) いちよう奥入瀬。
朝の9時を過ぎるとドドット人が増えるので、それまでに撮影しないと三脚使用しようものならひんしゅくもんです。
奥入瀬に大型バスが停車、中からアリンコみたいにゾロゾロと人が出て来て奥入瀬の遊歩道を数珠繋ぎで行く、パラシュート部隊、レインジャー部隊、そのた諸々の為か、この辺は正確ではないにしても人の多さは確かだ。
奥入瀬でようやく4×5判カメラの登場でした、計10枚ジーパチとシャッターを切る。
こんなカメラのせいか何ごとかと視線を集める、自意識過剰が情けない、とにかく足場が悪いので転ばないようにと歩く・・・。
このあとデジカメの一眼を出して機関銃の様にシャッターを切る、そんなに連写しなくてもよさそうなものだけれど、もう二度とこれないと思っているのか、それとも今回の写真をみて二度と行かないことにしたいのかそれは定かではないにしても狂ったように撮れたのは、先日購入した計20GBのCFのおかげでした。録音用のCFを含めると壮絶な量になる、でも録音はされることは無かった。
こうして撮影してみると機動力の無い4×5判カメラでの作品づくりは益々難しい状況に追い込まれているように思う。
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8月22日 (火) 遊覧船に乗る。
いつも通り過ぎてしまうので遊覧船に乗船してみました、しばらく休むことにして缶ビール片手にデッキに立つ、爽やかな風が心地良い、見慣れた風景に懐かしさを覚える、初めて来たのは修学旅行だった何て、今時とは大分違うね。
突然現れた水上オートバイ、ジグザグ走行しながら抜けて行った、近くには手漕ぎボートもいるので気をつけてほしいものだと思う。
記念写真以上のものはなかなか撮れないけれどこの時間も良いかなと思いました。
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