Sepi's Diary


■2005年02月22日(火)23:52  日記移行のお知らせ。
この日記の更新は停止しています。

続きは
MMO Hackerz

にて。


■2005年02月09日(水)19:45  ネトゲの枠を超える。
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MMONというソーシャルネットワークサービスサイトがβオープンした。
http://www.mmon.jp/

ソーシャルネットワークサービス?なんだそりゃ?
実際にサイトにログインしてみると、だいたい以下のような機能がある。

・コミュニティ(掲示板)
・日記やブログ
・プレイヤーのプロフィール
・上記の検索機能

なーんだ、これならハンゲームや、ネクソンの公式サイトや、
各種ブログの公式ページのコミュニティ機能のようなものじゃないか。

というものだけれども、ここは、そういったものと違う色合いが見える。
なんというか

『何か企んでやがる!』

もちろんプラスの意味でだ。

一番重要なのは、一部のネットゲームに偏ることのない中立性だ。
カテゴリにはしっかりと「エランシア」も含まれているから泣ける。

この中立性と、何かやるぞ!という期待度。
これは、かなり注目を集めるコンテンツになると思う。
本当に広告収入だけで、無料でやっていけるかというのが不安だけれども。

昨日のプレオープンでは、わずか数時間でサーバーがストップした。
そりゃそうだろう。
私が考えてたことと同じなんだから。

私が考えていたこととは。。。

例えばものすごく面白いネットゲームを作って売ったとする。
10万人も課金アカウントを作れば大ヒットゲームである。
だが、所詮10万人どまりだ。その後時間とともに徐々に人気は下がるだろう。
後発の目新しく面白いゲームが次々と出てくるのだから、
オンラインゲーム世界は群雄割拠だ。

だが、考えてみよう。

それは、同じ市場のパイを取り合うからそうなるのだ。

例えば、戦争と宗教とは、よく密接な関わり合いが示されるが、
国と国との戦争は、結局物理的なものの奪い合いだ。
(土地や、食料、物資)
それに比べて、宗教による戦争は思想、価値観の奪い合いだ。

国が違っても、同じ宗教を信じる人もいるし、
国が同じでも、違う宗教を信じる人もいるのだ。
(ちなみにセピィは宗教が言うところの神は信じない派である)

これと同じことが、オンラインゲーム世界でも可能であるということだ。

何が言いたいかわかりますか?

さっそく私は、
MMON上に、ゲームの枠にとらわれないコミュニティを発足することにした。

その名を『.hackers(仮)』という。
いかにもな名前だが、わざといかにもな名前にしてやった。

もちろんここで言うハッカーは本来の意味でのハッカーだ。
創意と工夫によって、世の中の概念を変えてやる。
そういう意気込みがこめられている。

興味のある人は、MMONにログインしてみて欲しい。

そして

「私と一緒にネトゲの新たな歴史を作らないか?」


P.S.
エランシアのコミュニティも作成しました^^


■2005年02月09日(水)00:31  ティルズ潜入3日目
レベルは6になった。
が、このゲーム。
実は経験値が一定数に達しても自動的にレベルアップするわけではない。
自分でレベルアップというボタンを押す必要がある。
めんどくさい。だが、これはプレイの幅を広げる効果があった。

というのは、レベルをあげてしまうと、敵から得られる経験値が減るのである。
経験値に関しては、無制限に貯められるというわけではないのだが、
貯めた分だけ、あとで一気に2レベル3レベル上げられるっていう寸法らしい。

これはこれで面白い。
ちなみに、キャラクターの成長はラグナロク方式と言えばいいだろうか?
エランシアで言えば、傭兵方式と言えばいいだろうか?
自分で好きなステータスにポイントを割り振るやり方だ。

ところで、興味深いのは、やはりこのゲーム人が多い。
活気に溢れており、初心者に差し伸べる手が非常に多いことがわかった。

「初心者いませんか?」
「初心者募集中。」

そういったメッセージがよく聞こえてくる。
こういったコミュニティというか、ゲームの雰囲気はかなり重要だろう。
導入のプレイのしやすさの点では、FF11やリネージュ2に勝ってると思う。

ネクソンのゲームなのにw

さて、テイルズに来ても、どうしてもアイテムの値段や、
物流に目が行ってしまう商人根性。

フリマというスペースがあり、
キャラクターが露店を出して座っている光景が見受けられる。
ますますラグナロクじゃねーか!というツッコミはおいといてだな、
フリマを見ながら私は驚愕の事実を発見した!








ゼロがいっぱいならんでやがるーーー!!





私はなめていた。ティルズをなめていた。

というのはだ、こんなの序の口なのだ。

いや、この前もらった犬耳が65万もする時点でヤバイ。
貰ったアイテムにしてはすごすぎる!

だが、数々のフリマさんたちは、これ以上に、一桁、二桁多いものを
平然と売っていらっしゃるのだ。

ますますもって私は確信した。


ティルズもインフレゲームじゃねえかああああああああああああ!!!!!


ま、やるだけやってみるか。。



ちなみに、モンスターより、
クエスト攻略で得られる経験値の多いセピィであった。


P.S.
美容師極めましたぜ。
鍵も2個目、ふぇふぇふぇ。




■2005年02月08日(火)01:53  ティルズ潜入記(2)
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さて、ティルズウィーバー潜入2日目。

レベルは5になった。
ストーリーはだいぶ進んだ。

で、このストーリーがキーだと思う。

最初は、ネトゲなのにストーリーなんかあったら、
ストーリーに振り回されて、本来のネトゲ独特の自由がなくなるんじゃないか?
そう思った。

だが、今回に限っては私の印象はことなった。
というのは、キャラクターが立っていると言えばいいのだろうか?
正直、ストーリーを追っていくだけでも十分面白い。

で、ここがよく考えられているところで、
ストーリーで、ある少女に街を案内するイベントがあった。
ゲームのミラ(セピィ)は街を案内するのだが、
同時に自分自身も、はは〜 そういう世界観なのか、
そういう意味合いでこのお店があるのか、
ということが分かってくる。

これはありがちでいて、今までなかったパターンだと思う。
たいていは、ただのお使いイベントで終わることが多いのだが、
ティルズに限って言えば、『ストーリーがモロに関わってくる』のである。
ただ案内するだけじゃなく、主人公の目的である
『青いガレー船の情報』も、少女を案内しながら情報収集していく。

幾重にも重なる伏線が、物語を盛り上げる。
クエストの一つ一つに背景となるストーリーが隠されている。
これはかなり遊び応えがあると思った。

何よりも、新しい世界に馴染むのに、
これほど親切なシステムはない。

いきなり、君は自由だ!と放り投げられるよりも、
ある程度の指針があって、その指針にそって、
ゲームの画面の見方、物語の背景、システム
少しずつゲーム内のキャラクターと共に覚えていく。
うむ。ティルズウィーバー面白い。

ただ、問題はストーリーが全て終わったら、どうなるのだろう?
ということくらいか。

ちなみに、昨日のあれは
猫耳でなく 犬耳でしたw


P.S.
ティルズばかりやってるわけじゃないよ!
ちゃんと鍵も1個取ったからね!!土曜までにもう1個とらんくては。

時間がたりねー。


■2005年02月07日(月)01:02  テイルズウィーバー
浮気性のセピィは、
またしてもティルズウィーバーをやってみた。

以前は、ナヤトレイ?とかなんとかいう
よくわからないキャラクターだった。

今回は、ミラというキャラクターを選んだ。
オープニングイベントをやりながら、
キャラクターイメージを掴む。

正直、おお、これはセピィのイメージに合う!そう思った。
ミラはスポーティな海賊ッコである。


イベント時のキャラ画像は、
ちょっとしたアドベンチャーゲームばりのグラフィックだ。

武器がムチなのも、良いかもしれない。
うむ。あまり書きすぎると別な方面に向かうからやめとこう。

さて、ゲームをはじめたのだが、
チュートリアルはすっとばした。(ストーリーイベントは別にある)

私のように、ある程度ネトゲをやったことのあるプレイヤーからすると、
面倒なキーボード操作とかの説明はいらない。
一覧がバッと見れればそれでよい。

公式ページを見ると、初心者プレイガイドはあるにはあるのだが、
pdfファイルで提供されている。正直これはいただけない。
1ページにざらざらっと書いてあるだけでよいのに、と思う。

初心者的に大事だと思ったのは、
まず何があるのか、何ができるのか
大雑把にあらすじがつかめることだと思う。

例えば、キーボード操作なら、一覧がバッと出る。
アイコンが使えますよ、1:1ができますよ、SSがとれますよ。
そんな感じでいい。で、さらに知りたかったらその項目を押す。とかね。

街でできること、武器屋があって宿屋があって、クエスト屋があって とか
ギルドがあって、入るとこういう特典があるよ とか。
一言でよいのでそういったガイドがあるととても便利だなと思った。

さて、私はこのゲームをはじめて(厳密には2回目、前回はチュートリアルで挫折)
プレイして嬉しい出来事があった。

街に降り立って、そういったキーボード操作に慣れようとしていたころ、
突然1:1が来たのだ。

「こんにちは。初心者を探しています。」

この一言が、初心者であるセピィには嬉しかった。
そうなのだ、まず初めてきた世界で不安なのは、
何をすればよいのかということ。
そして、それを全て自分ひとりで理解しなくてはならないのかという途方もない道のり。

そこに、この一言が天使の救いにすら思える。

私は元気よく答えた
「初心者です!」

それは、私と同じタイプのキャラクターを使う、
ベテランのプレイヤーだった。

私は、とりあえず座り方、チャットの仕方、ウィンドウの見方、などなど
冒険に必要なことを一通り教えてもらった。

そして、彼はこういった。
「クラブに入りませんか?」

おそらくテイルズのギルドのことなのだろう。
元来人見知り、ソロプレイ派の私だから、少し悩んだ。
だが、結局はこの人柄の良さを認め、クラブに入ることに了解した。

テイルズをはじめてほんの30分ほどのことだ。
一気に世界の輪が広がった。
一人で降り立ったはずの世界に、仲間が数十人増えた。

このクラブシステムはよくできているもので、
加入しているクラブメンバーと、そのメンバーのレベルが分かる仕組みになっている。
メンバーのレベルは総じて高い。
マスタークラスは140レベル、120レベルと、かなり鬼だ。
多いのが70前後。そして私の3レベル。

こんなスゴイクラブに入っていいのかと思ったが、
これはこれで楽しめるのかもしれない。
とにかく初めてのことが多いので、クラブチャットで遠慮なく聞きまくった。

「ねぇ?イベントで修繕道具買ってこいって言われたんだけどさ、
 修繕道具高いよ!これ自分で買ってこいってこと?」

「そのとおりw」

このクラブの良いところは、
そこで「じゃあオレが払ってやろう」とか「買ってくるよ」とか言わないところだ。
無論私自身も、そんな気の使いようは大きなお世話だ。
聞くことに対しては、すべて的確に答えてくれる。
みちしるべを差し伸べてくれるが、解答は自分で見つけよう。
そういった雰囲気がとても私にあっていた。

そして、バランスを崩さない範囲でいろいろと補助アイテムをくれた。

が、何故に「幼稚園帽子」と「猫耳」なのかは聞かないでおこうw

どうやら無料期間は一週間ほどのようだ。
それまで遊びたおしてみようと思った。

右上がセピィ 左のがギルマス?

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■2005年02月06日(日)11:51  Real Side
Real Side

某ページを見た。
ある種の為替のページだ。
エラの項目を見た。

500K G = 3K Y

んん?

時給1K Yなら 166666G

ほーう。

1時間で17万弱。

まあ、これは売りサイドの話し。
買いサイドだとこの倍くらい。

1時間で35万G稼げれば、学生の一人暮らしならできそうね。


掘りで10万Gくらいか?
レアで5時間こもって20〜50万Gとかか?
宝箱は1回49万G−元手14万G で、それなりに課金キャラいないとダメ。
雇用は立地条件良ければ1日10万〜20万Gくらいか?
蒼物は、純利益でいえば1時間で5万〜20万Gツライな
あるモンスターで1時間で15万Gくらいかね。

PK,盗み 上手くいけば0〜100万G? エラ社会的リスクあり。

1時間35万Gの壁が突破できんなぁ。

その前に、買いがどのくらいあるかだよなぁ。


■2005年02月06日(日)02:07  反省。
相場プレイをしようとかいいながら、

以前集めた180万ガリッドは、

なんだかんだ言って全部なくなった。

美容アビが0.7ほどあがった。

・・・・・・。


■2005年02月04日(金)21:50  リチャードギャリオット
私的にものすごく面白い本を見つけた。

「ダンジョンズ&ドリーマーズ
 ネットコミュニティの誕生」

である。
ソフトバンクパブリッシングから出ている。

この本は、ウルティマの産みの親である
リチャードギャリオットの半生を追いながら、
DOOMやウルティマオンラインなどのネットコミュニティが創生されていく様を
時系列的に描いている、ドキュメンタリー小説だ。

オンラインゲームコミュニティの成功の秘訣や、
イベント、アイディア、クリエイターとしての心構えを学ぶことのできる
優良な書籍だと思う。

その中でもとくに面白い一節があったので引用する。



ある金曜の朝、数百人のゲーマーがログオンし、町外れにあるロード・ブリティッシュの城を目指して全員で行進した。抗議運動に気づいたオリジンのチームは、改築工事の終わった社屋に集まって城門を開放し、コンピュータの画面に展開される情景をじっと見守っていた。人々は大広間に押しかけ、ゲームは停止寸前となった。ものすごい人数が一ヶ所に集まったせいで、キーボードからコマンドを打ち込んでも、それが処理されてキャラクターが動き出すまでに数分かかる始末だった。そのうちに何人かが服を脱ぎはじめ、30分もすると、大広間にいた数百人のプレイヤー全員が丸裸になっていた。そして抗議運動はお祭り騒ぎのようになり、酒盛りがはじまった。実生活と同じく、「ウルティマ・オンライン」では酒を飲みすぎると酔っぱらってしまう。コマンドの入力がおかしくなり、キャラクターの足元もふらつき、最後には吐いてしまうのだ。やがて、大広間はスローモーションで嘔吐する丸裸のアバターで埋め尽くされた。リチャードは大喜びだった。

「あの場面を眺める僕たちにとって、彼らの抗議運動はUOのプロジェクトに対する堂々とした主張だった。彼らはあのゲームに関する不満を、ゲームの中で表現したんだ。」



むちゃくちゃ面白いじゃないか!!抗議運動!!
それを眺めて大喜びの開発陣!!最高!!
ボクがこれを見て関心したのは、リチャードの反応だ。
『大喜び』だぜ!最高だよリチャード!神!!

僕らの始祖は、オンラインゲームの楽しさを純粋に理解していたんだなと思った。

さらにロールプレイの”天才”の話しも見ものだ。
盗みばかりするプレイヤーに対して、リチャードは再三警告した。
泥棒は「はい、わかりました」と言うのだが、
リチャードがいなくなるとまたすぐ盗みを働く。
アカウントを停止すると警告されてもなお、盗みをやめなかった。
彼はリチャード(GM=神)のルールを破った。
だが彼は言った。

(以下引用)


この世界を作ったのはあなたです。そして、僕は泥棒です。僕が物を盗むのは、それが僕の役割だからです。自分に与えられた当然の役割を演じたら、このゲームから追い出されるんですか?僕がさっき嘘をついたのも、僕が泥棒だからですよ。王様に捕まって、もう二度と盗みはするなと言われたら、どうすればいいんですか? ”王様がいなくなったら、またすぐに盗みを働きます”と答えればいいんですか? まさかね。嘘をつくに決まってますよ。



ボクはこのロールプレイの天才の価値観と、
その後のリチャードの態度を読んで感動した。

なんと、彼は泥棒を釈放したのだ。
リチャードはもはや、その世界が自分の物ではないということを知ったのだろう。
プレイヤーはゲームの中の操り人形ではないということを。

プレイスタイルの自由、言論の自由、とても基本的なことだけれど、
それがちゃんと確立されているだけで、かくもゲームとは面白くなりうるのか。
誰かさんに学んでいただきたい。


■2005年02月03日(木)21:32  RPG
RPG

会心の一撃ばかり連発するやつや、

やたら逃げ足の速いやつや、

癒し魔法しか使えないやつや、

勇気だけが人一倍あるやつや、

何でも器用にこなせるけど、全部中途半端なやつや、

やたら攻撃力だけ高いやつとか、

すぐやられちゃうけど、魔法はめっぽう強いやつや、

アイテムを探すときだけ重宝するやつや、

そんなんがいっぱいいるから、

そんな、中途半端でロクでもなくて、
一人じゃなにもできなくて、
不完全で、哀れで、かわいそうで、それでいて生意気で、
目に入れたらやっぱり痛いし、
可愛さ余って旅に出したら戻ってこなかったりするんじゃないかってくらい
頼りがいのないのが、ボクらかもしれないけど。

いろいろな人がいるからこそ、

パーティプレイが楽しめるってわけさ。



だから、どうしようもないボクもよろしく!!


■2005年02月02日(水)11:05  マビノギャ
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byセピィ

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