** Dive into Your Body:music by TM NETWORK / ケロロ軍曹
通称ペコポンまたはポコペン。
この地の名称「地球」。
フライングソーサーの足下にあるのは西澤家有する西澤タワーを中心とする奥東京市の夜景。
この地に俺たちは侵略のために降りてきた。
のだが
「ギロロ〜〜〜〜、どこに行っちゃったのよぉ、もうっ」
夏美っっ!!!
「あ、あぁ」
軍人足るもの常に、平静でいなくてはならない。
が…。
なぜだ。
なぜ、なぜ、夏美にだけは冷静でいられない。
「ボケガエルの奴、『今日はとても重要な用事があるのであります』なんて言っちゃって出かけちゃったのよ!!!冬樹も出かけちゃったし、だから今日はアタシとあんただけなの」
そう言って夏美はテーブルの上に料理を並べていく。
「どうせ、クルルは地下にこもってるんだから放っておいても平気よね」
そう言う夏美の姿はなんと……。
「ギロロ?」
し、しまった。
軍人足るもの常に平静に、敵の姿はなくとも、気配を探せ。
「夕飯作り過ぎちゃったのよね。一緒に食べよ」
そう言ってほほえむナ・ツ・ミ。
ナントウツクシイホホエミ。
ウチュウカラミル、ペコポンイジョウニウツクシイ。
「ギロロ?早く食べちゃって。片付かないんだから」
「ハ、ハイ」
どこぞの新婚家庭のような風景ではあるまいか。
『ギロロ〜そろそろ、侵略計画立てないとやばいじゃん?だからさぁ、ちょっと考えてよ〜』
我が小隊隊長(ある意味他人任せ)の声が聞こえるが、そんなの無視だ。
あぁ、無視だ、無視。
俺の目には今、夏美しか目に入らない。
俺の世界の中心は夏美だぁ〜〜〜〜。
夏美〜〜〜〜。
「あ、623さんの俺ラジオ始まっちゃう〜〜。ギロロ、後片付けして置いてね」
「え?」
自分の分だけ片付けて夏美はすぐに部屋に戻る。
……夏美?
俺ラジオ………。
あ、あの、あの男かぁ!!!!!!!!!!!!
許さん!!!
「きゃ〜〜〜623さぁん。今日もステキ……」
夏美………。
今日も夏美に振り回される俺。
俺はやはり夏美の周りをただくるくると回っているだけなのかもしれない。
この地の名称「地球」。
フライングソーサーの足下にあるのは西澤家有する西澤タワーを中心とする奥東京市の夜景。
この地に俺たちは侵略のために降りてきた。
のだが
「ギロロ〜〜〜〜、どこに行っちゃったのよぉ、もうっ」
夏美っっ!!!
******
「ギロロ、あたしが頼んだものかって来てくれたぁ?」「あ、あぁ」
軍人足るもの常に、平静でいなくてはならない。
が…。
なぜだ。
なぜ、なぜ、夏美にだけは冷静でいられない。
「ボケガエルの奴、『今日はとても重要な用事があるのであります』なんて言っちゃって出かけちゃったのよ!!!冬樹も出かけちゃったし、だから今日はアタシとあんただけなの」
そう言って夏美はテーブルの上に料理を並べていく。
「どうせ、クルルは地下にこもってるんだから放っておいても平気よね」
そう言う夏美の姿はなんと……。
「ギロロ?」
し、しまった。
軍人足るもの常に平静に、敵の姿はなくとも、気配を探せ。
「夕飯作り過ぎちゃったのよね。一緒に食べよ」
そう言ってほほえむナ・ツ・ミ。
ナントウツクシイホホエミ。
ウチュウカラミル、ペコポンイジョウニウツクシイ。
「ギロロ?早く食べちゃって。片付かないんだから」
「ハ、ハイ」
どこぞの新婚家庭のような風景ではあるまいか。
『ギロロ〜そろそろ、侵略計画立てないとやばいじゃん?だからさぁ、ちょっと考えてよ〜』
我が小隊隊長(ある意味他人任せ)の声が聞こえるが、そんなの無視だ。
あぁ、無視だ、無視。
俺の目には今、夏美しか目に入らない。
俺の世界の中心は夏美だぁ〜〜〜〜。
夏美〜〜〜〜。
「あ、623さんの俺ラジオ始まっちゃう〜〜。ギロロ、後片付けして置いてね」
「え?」
自分の分だけ片付けて夏美はすぐに部屋に戻る。
……夏美?
俺ラジオ………。
あ、あの、あの男かぁ!!!!!!!!!!!!
許さん!!!
「きゃ〜〜〜623さぁん。今日もステキ……」
夏美………。
今日も夏美に振り回される俺。
俺はやはり夏美の周りをただくるくると回っているだけなのかもしれない。
**後書き:哀愁のギロロ…。
そんな言葉が似合うギロロ。
ギロ夏は片思いギロロがおもしろくて好きです。
設定が原作アニメ混在していますが、ご了承ください。 (ポコペンというのは差別用語らしいです。でもポコペンって遊びあるんだけど…あれは何なんだろう………)
ギロ夏は片思いギロロがおもしろくて好きです。
設定が原作アニメ混在していますが、ご了承ください。 (ポコペンというのは差別用語らしいです。でもポコペンって遊びあるんだけど…あれは何なんだろう………)