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愁いの波に揺れ惑え 感想

読み終わりましたよ新刊。

さっき感想が書き終った気になって、ちょろっとUPしたんですが…10分くらい前に(笑)
でも加筆したい部分が出たので、また取り下げてました。
再度UPです。

今回は、というか、今章は物語の進み具合がローペースなんですね。
折り返しのコメント部分で『キャラの心情を徹底的に掘り下げる』とあったので、そうすると今まで話を展開させるために使われていたページが心理描写に使われるわけだから、一冊に詰められる展開的なエピソードが減ってしまう=展開のペースダウンに繋がるのかしら…。
文庫って、やっぱ一冊に使えるページ数は限られてるんだよな…?
じゃあ今までは、昌浩とかもあまり深くは掘り下げてなかったのか…?
でも紅蓮の場合は…ってこれ以上書くとネタバレ気味になりそうなので、とりあえず折りたたんでみます。(笑;)

続き

・あらためまして
・今回の流れは…ええと…
・長雨と群発地震で都が大変だから、神様の言うとおり姫宮を伊勢に連れて行ってついでに冥府の官吏がくれた魔法のアイテムで地龍をなんとかしちゃおうぜ!でもそしたら彰子も連れて行かれちゃうー!?どうする昌浩!精神的にピーンチ!!
・…以上でよろしいか。(えー!!!)
・謎なのは色白の人と安曇が何者なのかと、斎の思惑?
・色白の人は姫宮を恙無く伊勢に連れて行きたい神様関係の人?
・雨を降らせてる側=都を守ろうとしてるっぽい感じかな…
・安曇は同じく伊勢方面の、でも別の思惑で姫宮を欲してる人?
・地震を起している側=都を壊すとか手中に収めるとか考えてる系かな…
・そして斎の最終的な目的は都の安定ではない気がする…というか、斎と斎宮は同一人物なのか?アレ?
・登場人物多いとすぐ混乱してスミマセンorz

・ま、それは置いといて(オイ)
・天后がちょろっと出張ってきましたね!
・前回「もっと掘り下げろー」って喚いてたのが聞こえたか(まさか!)
・生真面目で直情的…勾陣より若い(というか青い?)印象でした
・理性より感情が勝ってしまうタイプだろうか…?
・だとしら、以前よりはちょっとだけ理解できた気がするんだが
・あ、昌浩に見鬼の才があることがとっしーに知れましたね!ヨシ!
・個人的に、こう…「言ってもいいはずなのに言わないでいる、できるところを見せないでいるから、低く見られたまま」というシチュエーションがすごくもやもやして苦手なので…!
・(別にとっしーは昌浩を低く見ていたわけではない、とは思うが!)
・それにしても、もうちょっと主張しても…といつも思っていました
・なので、今回で!ちょっぴりスッキリした!(笑)
・とっしーは、本当に努力家で理知的だよな…

・つか、ここで青龍を引き合いに出す紅蓮にハァハァした
・普段何かをしていて(考えていて)
・「…青龍も俺と同じでこうなんだろうな」とか、
・「青龍だったらきっと○○なんだろうな」とか、
・そんな風につい思い浮かべてしまうのは恋の証拠ですよ紅蓮さん…!!
・青龍と紅蓮の確執について、青龍の気持ちが知りたいとは言ったものの
・まさか「単に嫌いだから」だったのか本当に、と思ったことは否めません
・前回感想で「単に嫌いだからっていう風にしか見えない」とか言ってたのでビビった今回
・そういう…感情や相性の問題でなんとなく反発しちゃうことも、あるってわかるんですけども
・(自分でも実際に「本能的にこいつ好かん」て相手がいたこともあるので)
・青龍から紅蓮への反発がソレが原因だとは思っていなかったZE!
・たぶん自分が青紅者だからなんだけど
・「相手に対する特別な何か」を期待しちゃってただけなんだけど
・にしても…そうか、嫌いだから、か…orz
・まあ、アレだ。
・「青龍は俺に言いがかりをつけている自覚はあるが、自制が効かないほどに俺のことが嫌いなんだろうな」
・「単に俺のことが嫌いなだけなんだろうな」
「 嫌 わ れ て る ん だ な orz 」
・て勝手に自己完結してる風にも読めるよね☆(妄想キタ!)
・しかもこれ「だから紅蓮も青龍を嫌う」ってアナタ。
・嫌いって言われたから俺もあいつのこと嫌い!
・そっちが謝ってくれば考えないこともないけどな!
・でも俺のこと嫌いなんだろ!?嫌えばいいだろ俺だって嫌いだもん青龍のバーカバーカうわーん!!!!
・って声が聞こえました(真顔)

・どこのガキの喧嘩だお前らー!!

・妄想も甚だしくて申し訳ないがヨシヲは真剣です(この目を見ろ)
・青龍さんは青龍さんで、勾陣と晴明のどちらか一方だけを助けるとしたら、という問いで悩んでいましたが
・「紅蓮と晴明で」という問いは言葉にする前に制してまして
え、素直に答えられないのが困るから止めさせたの?
・などと勘ぐってしまいましたすみません
・…実際、そうだったりするのかしら!?(ドキドキ)
・にしても、いちいち紅蓮につっかかりすぎですよ!
・放っておけばいいのに、無視できないほど嫌いか
・挿絵なんて紅蓮の背中をガン見ですよガン見!
・紅蓮は自分の意志で貴船を訪れてるけど、ただの青龍は随身だからな
暇があったらとにかく紅蓮を見ていたいんだな☆
・妄想は得意分野です(真顔)

・あと今回は、昌浩が本当に本当に危うくて…
・陰陽師としての実力は十分ありますし
・今までは紅蓮を思いやることで包容力(笑)を見せてきた昌浩なので
・ここからは、厳しさ、強さ、という点での成長を始めるんですね、と理解
・しっかし、重いな…!!
・姫宮と帝で、帝の方が辛そうにしてるのと被ってるわけですが
・こういうのって、男性の方が弱いっぽいですね
・(夫婦の死について、妻に先立たれたくない・夫を遺して逝きたくないと思う率が高いのと一緒か?)
・脩子が健気で可愛いです。
・大きなアホの子は大好きだが、幼くて賢い子も好物です。
・彰子は彰子で昌浩を助けたいと思っての承諾なので(勅命だしな)
・すれ違い愛というよりは、昌浩が本当に精神的に強くならんとどうにも…
・八方塞っぽい昌浩が今後どう立ち直るのか、が気になります

・あと気になる点といえば
・冥府の官吏さんはまた出て来たんかい(笑)
・青龍がギリギリしてて可愛かったんですけども
・青龍をそこまでクローズアップなのは、何か官吏さんと確執でも…?
・全サや雑誌まではチェックできないのでそういう小出しは…あの…orz
・小話はともかく、設定に関わる部分は文庫で出してくれ…頼む…
・…単に覚えてないだけだったりして(よくある)
・あとは、感想冒頭で言ったことですが
・キャラの心情を掘り下げるというのは
・『活躍していない神将やサブキャラの心情』
・もしくは
・『主人公格から向けられる、サブキャラへの心情』
・を掘り下げるというような解釈でよろしいのだろうか…?
・だってさ、紅蓮の場合で言えば『対昌浩』への心情はもうこれ以上ないほどに掘り下がってると思うから(笑)
・とすると、昌浩だけでなく他の神将やキャラのことはどう思ってるのかとか、そういう方面になるのかなって…
・だからやたらと青龍が絡んできたのかなとか!(笑)
その辺を掘り下げてくださるのは大いに歓迎なのですが
・あとは、昌浩の1巻のころからの心境の変化を踏まえたアレコレ?
・ここまで考える暇もなく事件に巻き込まれてきた感もあるので…
・むしろ、昌浩は1巻のころに比べてそれほど変わってこなかったのかな
・器の大きさはもともと備わってた気がするし
・ここからは昌浩のターンってことか!
・珂神編は昌浩のアレコレというより風音がメインぽかったしな
・そうすると珂神編は今章への布石のための章だったのだろうか
・…十分重いテーマだったと思うんだよな、前回。
・また重いのか!と思うとちょっと胃もたれ気味な気も…(笑)
・でも頑張って読みます
・もう少しテンポ上げて欲しいのが本音ですが(苦笑)
・なんというか、一冊の中に盛り上がりがあるんじゃなくて、章の盛り上がりに向けて走り始めた…って感じを受けるので、テーマと相まって…やっぱり、重い…!
・って前の感想でも言ってた!(笑)←今見てきた
・(買ったハリポタを読まずに置いておいてるんですが、その心境に近いです)
・(次の巻が出てないので、読むともやもやしたまま数ヶ月待つという苦境に立たされる…)
・(ので、早く先が知りたい!テンポ上げて!とか思ってしまう)
・次の新刊は8月1日に決まってるんだそうで!
・待ち遠しいです…!

なんか今回の感想は以前にも増して支離滅裂ですみません。
進展があんまりなくて、もやっとしてるんだ、本当に(苦笑)