** ヒゲとボイン:music by ユニコーン / BLEACH
「あんた後輩でしょ?先輩の言うことぐらい聞きなさい!」
そう言って彼女は杯傾けてオレに言い放った。
元11番隊4席で、そして新10番隊副隊長となった、松本乱菊さん。
蜂蜜色の流れる髪を緩やかにカールさせている。
そして、飲み仲間。
「修兵!!あんた飲み足らないんじゃない?」
「飲み足らなく無いっすよ。っつーか、乱菊さんが飲み過ぎ何すよ」
「な〜に馬鹿言ってんのよ。これでも足らないぐらいよ。すいませ〜ん、お銚子3本追加して〜」
「さすが、乱ちゃん、飲みっぷりが良いねぇ」
「ありがとうございます。京楽隊長。おごって貰っちゃって悪いですねぇ」
「悪いって思ってないでしょう?」
「そんなこと無いですよぉ。でもぉおごって貰うお酒はとってもおいしくってつい、遠慮なしに飲んじゃいますけどね」
「そうだよねぇ〜気持ち分かるよぉ〜。あぁ済まないけどもう2本追加してくれるかい?」
「さすが京楽隊長太っ腹!!!ほら、七緒も飲みなさいよっ。今日はあたしの就任祝いでしょ?」
「だからって、飲み過ぎなの。隊長にまでこんなに飲ませて…あぁ、明日何があるのか想像しただけでも、頭が痛い」
「全く、七緒ってば固いんだから。ほら、修兵も飲みなさい」
とばしっぱなしの乱菊さん。
今日は乱菊さんの10番隊副隊長就任の祝いの席だ。
ここにいるメンバーは飲み仲間と乱菊さんの同期の伊勢七緒八番隊副隊長と市丸三番隊隊長。
さっきまで更木隊長もいたんだけど、草鹿が心配とかなんとかそうだ…綾瀬川が来たんだっけ…。
それで更木隊長は帰っちゃったんだ。
「ほら、修兵、主賓に注いで」
そう言って乱菊さんはオレに杯を向ける。
「これだからオレは飲めないんすよ」
「そう?じゃあ、飲ませてあげようか?」
なんていたずら猫のようにすり寄ってくる。
すっげー嬉しいんだけど〜。
「お、修兵、顔にやけとるのぉ?」
ぎゃ〜〜〜射場さん、そんなこと言わないでください。
「良いじゃネェか、乱菊の好きにさせてやれよ」
いや、一角さん、好きにさせてやれよじゃないっすっっ。
いや、ちょっとやめてもらえませんか?
っつーか、ホントまじで。
あの、すっごい、いや〜〜〜な霊圧が身にまとわりつくんですってばぁ〜。
「どうしたのぉ?修兵」
そう言って乱菊さんは下から見上げるようにオレを見る。
……む、胸の谷間がすごいことになってるんすけど〜。
「あのね、すっごい熱いの、修兵」
なんて言葉が聞こえそうなくらい。
「修兵?飲む?」
「はい、飲みます」
「ギン、あれあるわよね」
「ソレやったら、この店にあるんと違う?」
「おっしゃー。一角あれ!!!」
「おし、任せろ!!」
あれ?
あれ?
なんかおかしな事になってないか?
「まぁ、乱菊の隣にいてええ思いしようって言うのが間違いなんやで?」
知らない間に、市丸隊長がオレの隣にいる!!!!!!!!!!
「い、市丸隊長?」
「まぁ、今日は乱菊の就任祝いって事で目をつぶるけど、次は覚悟しときや?」
そう言ってる間に、一角が持ってきたのはどでかい杯。
「ちょっと、乱菊何するつもり?」
「飲むに決まってるでしょ?これで飲むとよりおいしく飲めるのよ!祝いの杯〜」
そう言って乱菊さんは射場さんが注いだ酒を一気に飲み干す。
「さぁ〜次は」
「修兵の番やな」
………マジでか〜〜〜〜!!!!
苦手な先輩&親しみやすい先輩のダブル攻撃っすか?
「乱菊さん、これ恨みっすか?」
「別に〜〜〜。飲まなくてもいいのよ」
にっこり微笑む乱菊さんと嫌らしく微笑む市丸隊長…。
……………何かがおかしい、何かが。
「の、飲みます」
今日って乱菊さんの就任祝いじゃなかったっけか?
なんでオレが飲まされてるんだ!
何でだよ〜〜〜。
結局、次の日オレは当然の様に二日酔いになった。
「二日酔いかい?だったらこれを飲むと良い。二日酔いには効くというよ」
東仙隊長の優しさがなんだかとっても身にしみた………。
ちなみに、あの飲み会に参加したメンバーで二日酔いになったのはオレだけ。
なんかずるいよ。
人生ってなんだよ…。
そう言って彼女は杯傾けてオレに言い放った。
******
彼女は護廷13隊一のグラマーで、気っ風が良く誰もが慕う姉さん。元11番隊4席で、そして新10番隊副隊長となった、松本乱菊さん。
蜂蜜色の流れる髪を緩やかにカールさせている。
そして、飲み仲間。
「修兵!!あんた飲み足らないんじゃない?」
「飲み足らなく無いっすよ。っつーか、乱菊さんが飲み過ぎ何すよ」
「な〜に馬鹿言ってんのよ。これでも足らないぐらいよ。すいませ〜ん、お銚子3本追加して〜」
「さすが、乱ちゃん、飲みっぷりが良いねぇ」
「ありがとうございます。京楽隊長。おごって貰っちゃって悪いですねぇ」
「悪いって思ってないでしょう?」
「そんなこと無いですよぉ。でもぉおごって貰うお酒はとってもおいしくってつい、遠慮なしに飲んじゃいますけどね」
「そうだよねぇ〜気持ち分かるよぉ〜。あぁ済まないけどもう2本追加してくれるかい?」
「さすが京楽隊長太っ腹!!!ほら、七緒も飲みなさいよっ。今日はあたしの就任祝いでしょ?」
「だからって、飲み過ぎなの。隊長にまでこんなに飲ませて…あぁ、明日何があるのか想像しただけでも、頭が痛い」
「全く、七緒ってば固いんだから。ほら、修兵も飲みなさい」
とばしっぱなしの乱菊さん。
今日は乱菊さんの10番隊副隊長就任の祝いの席だ。
ここにいるメンバーは飲み仲間と乱菊さんの同期の伊勢七緒八番隊副隊長と市丸三番隊隊長。
さっきまで更木隊長もいたんだけど、草鹿が心配とかなんとかそうだ…綾瀬川が来たんだっけ…。
それで更木隊長は帰っちゃったんだ。
「ほら、修兵、主賓に注いで」
そう言って乱菊さんはオレに杯を向ける。
「これだからオレは飲めないんすよ」
「そう?じゃあ、飲ませてあげようか?」
なんていたずら猫のようにすり寄ってくる。
すっげー嬉しいんだけど〜。
「お、修兵、顔にやけとるのぉ?」
ぎゃ〜〜〜射場さん、そんなこと言わないでください。
「良いじゃネェか、乱菊の好きにさせてやれよ」
いや、一角さん、好きにさせてやれよじゃないっすっっ。
いや、ちょっとやめてもらえませんか?
っつーか、ホントまじで。
あの、すっごい、いや〜〜〜な霊圧が身にまとわりつくんですってばぁ〜。
「どうしたのぉ?修兵」
そう言って乱菊さんは下から見上げるようにオレを見る。
……む、胸の谷間がすごいことになってるんすけど〜。
「あのね、すっごい熱いの、修兵」
なんて言葉が聞こえそうなくらい。
「修兵?飲む?」
「はい、飲みます」
「ギン、あれあるわよね」
「ソレやったら、この店にあるんと違う?」
「おっしゃー。一角あれ!!!」
「おし、任せろ!!」
あれ?
あれ?
なんかおかしな事になってないか?
「まぁ、乱菊の隣にいてええ思いしようって言うのが間違いなんやで?」
知らない間に、市丸隊長がオレの隣にいる!!!!!!!!!!
「い、市丸隊長?」
「まぁ、今日は乱菊の就任祝いって事で目をつぶるけど、次は覚悟しときや?」
そう言ってる間に、一角が持ってきたのはどでかい杯。
「ちょっと、乱菊何するつもり?」
「飲むに決まってるでしょ?これで飲むとよりおいしく飲めるのよ!祝いの杯〜」
そう言って乱菊さんは射場さんが注いだ酒を一気に飲み干す。
「さぁ〜次は」
「修兵の番やな」
………マジでか〜〜〜〜!!!!
苦手な先輩&親しみやすい先輩のダブル攻撃っすか?
「乱菊さん、これ恨みっすか?」
「別に〜〜〜。飲まなくてもいいのよ」
にっこり微笑む乱菊さんと嫌らしく微笑む市丸隊長…。
……………何かがおかしい、何かが。
「の、飲みます」
今日って乱菊さんの就任祝いじゃなかったっけか?
なんでオレが飲まされてるんだ!
何でだよ〜〜〜。
結局、次の日オレは当然の様に二日酔いになった。
「二日酔いかい?だったらこれを飲むと良い。二日酔いには効くというよ」
東仙隊長の優しさがなんだかとっても身にしみた………。
ちなみに、あの飲み会に参加したメンバーで二日酔いになったのはオレだけ。
なんかずるいよ。
人生ってなんだよ…。
**後書き:修兵ってなんかこういじられキャラなんだなぁ〜と書いて思いました。
っていうか、乱菊姉さんが11番隊所属だったって言うのは本当ですか?
ソレを知ったので姉さんは元11番隊〜って書いたんですけどねぇ。
ついでに勝手に4席。
射場さん、一角、乱菊、弓親、恋次って言うのが私的11番隊席官順。
射場さんが最初に副隊長になったので、射場さん抜けて一角が3席。で乱菊が4席と。
えっと、最初は京七+修兵にしようかと思ったのですが、ギン乱+修兵ちっくになりました。
どっちみち修兵は不幸キャラ。
っていうか、乱菊姉さんが11番隊所属だったって言うのは本当ですか?
ソレを知ったので姉さんは元11番隊〜って書いたんですけどねぇ。
ついでに勝手に4席。
射場さん、一角、乱菊、弓親、恋次って言うのが私的11番隊席官順。
射場さんが最初に副隊長になったので、射場さん抜けて一角が3席。で乱菊が4席と。
えっと、最初は京七+修兵にしようかと思ったのですが、ギン乱+修兵ちっくになりました。
どっちみち修兵は不幸キャラ。