<< 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 >>
2011年03月22日(火)
有事の際にトップは何を材料にして何を判断するべきか。なまじマネジメントをかじってしまったらそういうことが気になる。

震災の話。眠らずに仕事を続けた枝野幹事長の評価があがっているが、確かにここ数日のスポークスマンとしての彼の仕事はキツいとは思うが、「判断」はしていないはず。
管氏は、総理大臣とはいえ、いいかえれば単なる選挙区の信任を受けた代議士(国民の代表になることw決めた単なるオッサン)である。そういう人間が原子力発電の一大事をどうにか制御できるとは思えない。
一方、東電の役員側にしてみたら、「日本国の安全基準に従って建設・運転してました」と言い切ってしまえばそれまでである。批判の目をそらすことはそう難しくない。
結局のところ、責任を負う立場にある人は、その責務の重大さに疎いのではないかと思う。逆に言うと、疎い人でなければ責任のある立場になれないというか。

今日は新部長の歓迎会だった。生え抜きとはいえ、畑違いの現場から上がってきた人間である。突然、わけのわからない現場のマネジメントをまかされたことに違いはない。新部長は「何も分からないんです」を連呼しつつ、終始、部の食い扶持を模索していた。質疑応答のなかでは頓珍漢な受け答えをしていたのが印象に残った。たぶん、その立場に立ったら誰もがそうなってしまうのだろう。管理職とはそういう立場なのだ。
2011年03月19日(土)
原発も銀行のシステムも、「設計」はしっかりしているんだと思いますが、「製造」は子会社とか孫会社、その派遣が請け負っていたりするので、ずさんな部分があります。
製造の現場では、技術者としてのマインド、職人としてのプライドが必要なのでしょうが、現状は「未経験者OK」で募集されたサラリーマンが、技術教育もそこそこに、工程管理者の厳正なマネジメントの下で手を動かしているに過ぎないように思えます。
2011年03月16日(水)
うわーっ じしんだ!
これはでかいぞ!!