昨日は一日中約40℃の熱があり、もしかしてここまま下がらないのではを思い、
とても心配しましたが、今日の未明から少しずつ熱も下がりはじめ、
午前中には平熱近くまでに戻りました。
少しずついつものちなちなに戻っています。あとは食欲さえ戻れば大丈夫かな。
朝、熱っぽかったちなちな。でも、元気だったので学校へ行かせる。
19時過ぎにアサワより電話があり、ちなちなの熱が45℃(フォーティファイブ)もあるという。
とりあえず、ちなちなの意識ははっきりしているとのことで、
アサワにすぐに近くの総合病院へ連れて行くように言い、急い帰る支度をする。
電車に乗っていると、アサワから電話で連れて行った総合病院では小児科の先生がいないために診ることが出来ず、
代わりに電話番号を教えてもらったという。
他の病院の電話番号でもなさそうで何の番号が不明なので、
そのまま病院の待合室で待っているようにアサワに伝え、電話を切る。
いつもの通勤ルートだと、乗り継ぎの電車がすぐになさそうなので、別のルートで帰るために走る。
こういう日に限って鞄が重く、走りにくく息が上がってしまう。
病院に着くと、待合室のソファーに座っているアサワとちなちなを見つけ、ちなちなの様子を聞く。
ちなちなは顔が赤く非常にだるそうであったが、自分が帰ってきたので少し安心したようだ。
受付で何故に電話番号を?と聞くと、小児科の先生がいないので診ることが出来ないとのことで、
教えたのは市の救急医療情報センターの電話番号で、小児科の先生がいる病院を紹介してくれるとのこと。
この病院には小児科もあるのに何故と思ったが、ここで押し問答をしてもしょうがないので、
携帯から電話をかけるがつながらない。
ちなちなの意識もしっかりしているので、とりあえず、家に帰り、家から電話をかけ直すことにする。
家にたどり着くまでの間に、アサワにちなちなの昼間の様子を聞く。
アサワによると...
午後、ちなちなの様子が気になって学校に迎えに行こうとしたら、
ちなちなが体育のショートパンツをはいて帰ってきたので、聞いたところ、学校で給食を食べた後、
気分が悪くなって戻したそうな。
体温をはかってみると、44℃(フォーティーフォー)あり、寝かしていたが、
夕方、もう一度はかってみると下がっておらず45℃(フォーティファイブ)あったので、
電話したとのこと。
帰宅後、着替えながら、再び電話をかけてみると、一発でつながった。
熱が45℃あることを伝えると、自分で病院にいくのではなく、救急車を呼んだ方がいいと言われ、
119番にかける。(初めて119番に電話した)
症状と住所と名前を伝えると、すぐに救急車がくるということなので、
急いでショルダーバッグに必要なものを詰め込み(投げ込み)、家の前で救急車が到着するのを待つ。
1分もしないうちにサイレンの音が聞こえ、救急車が到着。
ちなちなをストレッチャーに乗せ、救急隊員の方に症状を伝える。
とりあえず体温を測り、触診をして、ちなちなに痛いところがないかを聞いたりしていた。
体温は39℃ちょっとであった。
搬送先の病院が見つかったので、搬送先の病院へ向かうことにする。
触診で何かわかりますかと聞いてみたが、特定できないとのことで、病院で血液検査をするかもしれませんとのこと。
注射(血液検査)をすることがちなちなにわかると、大騒ぎするのは目に見えているので、
ちなちなに悟られないように注意する。
搬送先の病院に到着し、アサワにちなちなのそばにいるように伝え、緊急受診の手続きを行う。
両親のうち、どちらかだけ診療室でちなちなと一緒に待ってくれるようにといわれ、
説明することを考え自分が付き添うことにし、アサワは側のソファーで待つことにする。
ちなちなを元気づけながら待つと、担当の先生がやってきて診察を始める。
のどが真っ赤に腫れているので、検査キットを使ってのどのばい菌の種類を調べ、
その結果で処方する薬を決めるとのこと。長い綿棒でのどの奥をさわろうとすると、
気持ち悪い&痛いとのことでちなちなが暴れるが、
暴れるとよけい危険なので手を押さえて暴れないようにする。(我慢してくれちなちな)
15分くらいで結果がわかるということなので、部屋のソファーで待つ。
水分をよくとった方がいいのと、出来れば尿も検査したいとのことなので、
自販機でアクエリアスを買い、ちなちなに飲ませる。
待っている間、アサワにもう一度昼間の様子を聞いていると、熱が45℃というのは
やはり間違いで40.5℃(フォーティポイントファイブ)が正しいとのこと。
アサワも焦っていたのか、ポイントをいうのを忘れていたとのこと。
確かに熱が出ているのは出ているが、そんなに焦ることはなかったとアサワと二人で笑う。
暫くし、検査の結果が出たということで再び診察室に入る。
先生曰く、ヨウレン菌の反応が出たということで、安静にし抗生物質を一週間飲んでくださいとのこと。
ただし、夜間診療では月曜日の分までしか薬を処方することが出来ないので、月曜日に
必ずこの病院か家の近くの病院を受診し、レンヨウ菌と処方してもらった薬のことを伝えてくださいとこと。
診療費の仮払いをし、抗生物質と熱冷ましの座薬を受け取り、帰宅することにする。
幸いなことに搬送先の病院の近くに駅があるし、まだ電車もあることなので電車で帰ることにする。
ただ、ちなちなは熱のせいで歩けないので、久しぶりにちなちなをだっこして歩く。
小学生になったちなちなは重く、体力のなさを非常に感じた。
発熱の原因もわかったことで一安心し、急におなかが空いてきた。
まだ23時前だったので、西○に寄り、おかずを買って帰る。
ちなちなは熱がつらそうであったが、買ったスイカを食べるということなので、
スイカを食べさせ、その後、薬を飲ませて寝かせる。
アサワと遅い晩ご飯を食べながら、多分、慣れない小学校生活の疲れが貯まっていて、
今、どっと出てきたんだろうねぇと話す。
今はゆっくり休んで、いつもの元気いっぱいのちなちなに戻ってね。
ちなちなが病気で大人しいと、とても静かで寂しい我が家だから。